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2013年12月24日火曜日

2013年秋期(9~11月)遠州灘サーフルアーの結果と考察

メリークリスマース(棒)

最近の興味は釣具屋の福袋の中身です。みんな大好きイオンでさえ休む元旦から初売りするとかちょっとイカれてる店が多い気がします(褒め言葉)。

でも中身のラインナップを見て真意を探ると、単なる在庫一掃まとめ売りセールじゃないかと勘ぐってしまいます。ま、どこのルアーセットも家電系の福袋より実用的であり、お得なことは間違いないです。

 

2013-11-13 22.49.11

 

それでは好調だった秋頃の自分を振り返りつつ、周囲の状況を織り交ぜながらまとめてみましょう。

 

 

 

釣行回数21回

打率4割8分(10/21)

使用タックル

・ロッド:シーバスロッド9.2ft

・ライン:テーパー3~5号(9月) PE1号(10~11月)

・リーダー:フロロカーボン5号

・リール:スピニング3000・2500番台

 

  • 9月を振り返る
    • 9/12(ヒラメ) 9/13(ボウズ) 9/14(ボウズ)
    • 9/18(マゴチ) 9/21(ボウズ) 9/27(ボウズ)

釣行回数は6回。夕まずめメインで平均して日没2時間前から1時間後を目安にやっていた。ヒットしたのは上げ2分(ヒラメ)と下げ7分(マゴチ)の2回。いずれも日没前1時間以内だった。

 

周囲のサーフではマゴチの釣果が多く、ヒラメは全然聞かない時期。メインベイトはキスで、遠目でのバイト(30~60m)が多かった。青物はサイズが小さいがたまに混じる程度。

駿河湾ではシイラ・イナダがメインでタチウオが混ざる時期。

 

台風が常に発生している状況だったので、波は2m前後が多く毎回うねりが入っていた感じ。

マゴチが濃い時期なので、底を取れるヘビーシンキングミノー・メタルジグ・ワームでの釣果が多かった。

 

  • 10月を振り返る

釣行回数は5回。朝まずめメインで日出前1時間~2時間後を目安にやっていた。ヒットしたのは上げ3分と5分で共にヒラメ。日の出後1時間以内にバイトが多かった。

台風シーズン真っ盛りで釣りを出来る状況自体が少なかったが、意外と結果が出ているのに驚く。

外洋が荒れていて湾内に入る魚が多かったためか、浜名湖ではヒラメ・マゴチの釣果が多かった時期。浜名湖内、県内各河口ではシーバスが好調になってきた頃。

 

周囲のサーフではヒラメとマゴチが入り交じる釣果。メインベイトはキスとサッパ。後半にはカタクチイワシが混じり始める。30m前後でのバイトが多かった。

駿河湾沿岸ではタチウオが始まる。ショアジギングでは青物がメイン。

シャローの場ではフローティング。サーフでは全体的に派手ミノー系の釣果が多い。

 

  • 11月を振り返る

 

釣行回数10回。朝まずめメインで日出前1時間~2時間後を目安にやっていた。自分のデータからすれば上げ潮にヒットが多く、日出前後1時間がチャンスタイムというところ。

台風シーズンも終わり、穏やかな海が続いていた。メインベイトはカタクチイワシ。他にキスとコノシロくらいか。

50m以内でのバイトが多く、波打ち際でも来ることが多かった。

 

ヒラメは最盛期というのもあり、自分も含め各地のサーフでも当たり前のように釣れていた。

後半には浜岡方面・田原方面でワラサ・サゴシが釣れ始めるが回遊の運次第。豊橋の表浜ではメタルバイブでシーバスが好調。

 

駿河湾沿岸での港内ではタチウオが最盛期。群れの入り方次第では入れ食いになる。ルアーはワームでのワインド、メタルジグでのジギング。エサはサンマかキビナゴ(大)での釣果が多い。

 

・ヒットルアー総評

飛距離が出るメタルジグを主に使っていた(ストーム スーパー5目ジグ)。ジグヘッド+ワーム、ミノープラグ系も使っていたけど目立ったバイトは無かった。

まだ日が出ていない時間、濁りがきつい時にはアカキンがやはり強い。万能なのはホロキャンディー。透明度が高い時でも低い時でも安定してバイトはある。

 

遠浅には25gが最適で、秒間1回転のただ巻で底を切って泳いでくれるので、それが釣果に繋がったと思う。

35gは青物向けに早巻きとジギングを主体にした方が良く、遠浅なサーフではちょっと使いづらい。だがうねりが入っている時には底を取れるので悪条件には強かった。

 

サーフでの他のヒットルアーを聞いていると、スピンドリフト・ビーチウォーカーシリーズ・魚道をよく耳にする。まあ釣具屋やらブログのオススメに入るから自然と使う人が多いせいだろうけど(小声)

ヒラメ・マゴチに関しては視認性がいいのか派手チャート系の方が多い。サイズは90~120。

シーバスがナチュラル系バイブレーションかフローティング。サイズは50~120。

青物は40g前後でイワシ系。タチウオも同様にピンク系が多い。

 

・時合の考察

夕方より朝方、下げ潮より上げ潮、という感じ。日出・日没1時間前後は確かにバイトが多い。が、他の時間でも釣れないことはない。

フラットの釣果的には大潮からの中潮に一番釣れている。潮は動いてる時の方が結果が出ていて、海中プランクトン濃度が高そうな濁りの時が一番釣れている気がする。これはベイトの接岸に繋がっているからだと思う。

個人的に日出と上げ1分~が重なる時が大チャンスと思っていたけれど、それでも打率は5割程度。上げと下げではルアーにかかる水の抵抗力も違うだろうから、こだわるなら潮によってルアーのタイプも変えてみるべきなのかな。

 

青物に関しては早朝~夕方の日中全てがチャンスとなるけれど、回遊次第なので運の要素が強い。タチウオの場合はこの逆のパターンになる。

月の満ち欠けも関係するらしいが、満月時にはヒラメは夜間でも特に活発になるらしく、タチウオは散ってしまうらしい。

夜でも月光でルアーが見えやすいってことから、満月時なら夜間中狙えるんじゃないかなーと思っている。

 

・秋期の感想

フラット盛期の10月が台風ラッシュで潰れたのが痛い。

9月から始めたサーフルアーだけど、2回に1回は何かしら釣れてたから結果は上出来すぎるくらいかな。一番釣れる時間帯を狙っているから当然といえば当然なので、それ以外の時間で釣れるのかを次は試してみたい。

今後も自分の釣り範囲内では情報をオープンしていくので、誰かの参考になれば幸いです。

 

さて、12月に入って寒気祭りとなり、水温が急激に下がり始めたせいか随分と渋い状況が続いています。

それでも釣れてないわけではないので、この時期に釣れる1本の価値は情報的に高くなります。明日明後日は海も落ち着く感じなので、クリスマスプレゼントにワラサ1本くれたらいいなぁと思うので──

 

もうちょっと本年度も続くんじゃよ(多分)

 
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