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2013年8月31日土曜日

上がらない大物in今切口新居提【メジナ狙い】

当地の日本海側は、熱低に変わった伝説の少女の影響で大雨になっているというのに、こちらは薄曇り後晴天だった。

ただでさえ前日の夜は異常な湿度で寝られなかったくらいなのに、朝から少し動いただけで汗が滝のように出る始末。

これで晴れたら……ヤバイぞ。と思ってたのに晴れるんだなぁこれが。

 

冷凍庫を圧迫していたオキアミスライスを滅するべく、チヌ寄せを混ぜて投入投入。木っ端やらオヤビッチャやらアイゴやらがわらわら沸いてくる。

流れを把握するために数投流している時に巻くと急に重くなった。丁度ハリスがクラゲの所を通っていたので、まあコイツだろうなぁと思っていたら走る走る。青物っぽい引きで、サバかと思ったら幼ブリ30cmちょいのワカシだった。

この頃コイツがそこらを回遊しているので、ウキフカセで遠投気味でやってればいつか釣れるだろうと思っていたのが報われた。これがポンポン釣れれば楽しいのに、ワカシはこれっきりで姿を消した。

どうにもメジナさんはいつもより活性が低く、エサも残って戻ってくることが多かった。これは結構珍しい事態。棚が合ってないだけだろうけど。

アイゴとメジナが交互に来る感じだけど、結局どちら2匹で打ち止め。何故か釣れたカレイを追加して、一回根に潜られる強者と出会う。

夕方近くなって、フグのような海のヘリコプター系のアタリが頻発して、エサ取りが猛威を振るい始めた。

おまけに風も強くなってきて、浜やら堤防隅から砂が舞い上がってシャレにならないほど砂まみれになる。波も高くなり、堤防を越えてくることも多くなった。やりづらいやりづらい。

砂やら波やらで心が折れはじめ、そろそろ帰るかーと思った矢先、ウキがスッと数cm沈んだアタリに合わせると、1号の磯竿が折れるかのように曲がった。

やびゃあと耐えるも10秒持たずにハリス切れ、毎回上げる時にハリスはチェックしているけど、この時だけひどい根ズレをしていた。

テトラに乗れていたら上げれたかもなぁ。前回は針を折られたり、その前も同様に根ズレで切れたりと、ここの大物とはとことん相性が悪い。

その後はバッグやケースに入った砂を落としたり、ざりざりの竿を洗ったり、ふりかけられた砂を流したりと後片付けが大変だった。

家に帰ってはリールのメンテナンス。包丁をこれでもかと砥いだり、魚を捌いたりと、なんだかんだで毎週のようにやっていると段取りも手慣れてきた感じがする。

2013-08-31 10.40.01

カレイの浮きっぷり……。

メジナとワカシは刺し身にした。カレイは煮るか唐揚げかな。ワカシの粗は取ってあるから煮物の方がいいかなー、と夢が広がる。

 
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