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2013年11月24日日曜日

朝マズメと夕マズメを1日で遊んでみるin同笠海岸&馬込川河口【フラット狙い】

※前日の続き
焼津をAM2時に出発して、帰り道だしせっかくだからと遠州灘でも名が通っている場所でルアーをちょちょいと投げてみようと思った。
ただ沿岸域情報提供システム(MICS)ミックスによると、御前崎灯台付近では風速が約11m近い。対して舞阪灯台付近は5m程度と東西でかなり違う風の状況である。
焼津ではそんなに感じられなかったが、吉田辺りで寄った内陸部寄りのローソンで既に結構風を感じる状態。まあ御前崎まで行って様子を見てみるかと、御前崎海岸で車から外に出ると結構な横風を感じる。
トイレにあった「インコを探しています」の貼り紙に線を足して「チンコを探しています」に変えた奴は、足した横棒の短さからブロントさんには負ける程度の謙虚さを持ちあわせているから褒めてやってもいい。
波はそれほど高いわけじゃないけれど、流石にこう寒い夜明け前に強い風の中でルアーを投げ続けるほどの根性は無い。最初は最近青物が好調の浜岡原発近くでやろうと考えていたけれど、地図アプリから浜岡周辺の浜へ入れるピンを記録した情報が抜けていたので、ならばと今まで行ったことのある各地の状況を確かめつつ西へと戻って行こうと動き出した。





・大東温泉近く
ウミガメさん関連で有名だった気がする場所。駐車場は広いんだけど、これを釣りに使っていいのかと疑ってしまうような広さで不安になる。
暗い中で海を見渡すと、海岸線と瀬がいいバランスで魚が居着いてくれていそうな予感がビンビン感じる。
けれど風が強すぎて心が折れそうなので次に向かう。近いうちにここで投げてみたい。
・掛川いちご農園近く
小さい川が無数に入り込む面白そうな場所であり、シーズン中での釣果情報は毎日のように見る所。それもあって4時前だというのに車は既に5台程いた。
海を見た感じ、前回来た時よりも地形の変化が感じられず、微妙そうだなと思いやめておくことにする。
・同笠海岸(どうり)
どうりって読むと初めて知った県民ですどうも。
最近釣具屋での情報で度々50cm以上の平べったい系の釣果が上がっている場所。AM4時を過ぎた頃なのに駐車場はほぼ満車状態である。ちなみに夜明けはAM6:30頃。
海岸線の凹凸は好みだけど、そこから先の起伏は微妙そう。
同笠海岸の時点でAM4時を過ぎた頃なので、ここから先の浜へ行こうとすると、もれなく「駐車場満車+海岸は人一杯でポイントを選べない」のコンボが炸裂する恐れがあるので、実績を信じてここで始めようと少しの仮眠を挟んで釣り始めることにした。

AM5時頃に浜イン(故意)して、とりあえず見渡してみるとやっぱり人は多い。一応地図で確認した感じで、ここから西は福田港の海岸線から入ってこないと入れない感じなので、西側へてくてく移動していく。
そこそこ歩いて体も温まった頃、ようやく人の切れ目を発見した先で丁度浅場と深場の境目があったので、まあここしかないだろうと開始した。ここまで来るのに500mくらいは歩いているけれど、5m間隔で人がいる状況。ナンダコレ。
とは思うけど、釣れる時期は毎週こんなもんです。
海は上げ潮になって2時間経過した頃。眼前には波が丁度自分の前で左右からぶつかり合う楽しそうな場所。ただ水深が浅めなのでどう考えてもシーバス狙いが正しそうだけど、70m先には深場がありそうなので、そこより先へ投げて誘い出そうとジグをかっ飛ばす作業を始めた。追い風気味なので驚く程飛ぶ。
左右からの波の相乗効果で目の前でいきなり高くなる時があってよく波をかぶってしまう。足のくるぶし程度に入っているだけなのに、何故か半身が濡れている。普段足首入る程度に入っていてもここまで濡れないのに……。
夜明け頃に1回アタリが来るも乗らず、その後しばらくして友人がマゴチを釣り上げる。ここでテンションが上がるも左右に人が来てただただ正面へ投げるロボと化す。
ラインに指をかけベールを上げてキャスト、そして巻く。
ラインに指をかけベールを上げてキャスト、そして巻く。
ラインに指をかけベールを上げてキャスト、そして巻く。
ボクハ、ロボ。キマッタバショニ、ナゲイレルヨ!
明るくなってふと東側を見ると、2m間隔くらいで人がびっしりいるように見えるが、後発組はどこに車を停めているのかが一番の謎だ。
目の前でイワシさんが追われていて、普段ならテンションうなぎ昇りだけど、日が昇って気温もぽかぽかでさすがに眠い。8時頃に上がってカップ麺を食べてコーヒーを飲んで、さあどうしたものか。
元気だったら日中他の場所を探り歩こうかと考えていたけれど、とりあえず帰ることにした。夕マズメは15時頃にもし二人が起きていれば行ってみる?ということで話をつけて帰宅。

──そして華麗に寝過ごす(30分)。
まあ海の状況を見るのも悪くないし、夕マズメは朝に比べ人はいないしでたまにはシーバスを狙ってみようと馬込川へと向かう。
着いた頃には丁度日も落ちかけ、きっと活性高くなって海面ゴバゴバだろうと思っていた時がわたしにもありました。
適当にルアーを投げて深さを確認した所で、なんにも起きず1時間程度で終了。
太陽が昇るのと沈むのを一日で見る釣行なんてそうそう実行出来ないものだけど、ついついやっちゃうのよね。

なんか最近寒い中で温かい物を頂くのが楽しくなってきたので、そろそろ鍋を導入して、漁師風の鍋をその場で作って頂く勢いで凝ってみようかと思い始めた。
七輪を使って炭火なら持続性があるし熱効率もいいのでやってみたいけれど、火を起こすのと後片付けが面倒すぎるなあ。やっぱりカセットコンロが万能すぎる。
寒い時にはやっぱり鍋ですよね。
※本日の釣果
海藻(河口部なら2回に1回は釣れる)
 
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