あっちこっち、どっちそっち?
\ヨガアケタヨー/
風:西寄り3m 波:うね1.5m 水温:20.1度
7号のうねりが抜けた後、少しずつ昇り状態である西の表浜で平べったい系か、東の駿河湾でスプリンターと競い合うか……、東西どちらかという二者択一を迫られていた。
Q.中間という選択肢は? A.(おそらく釣れ)ないです
西は道中に何の問題もないが、東は帰りにどうしても混雑にまきまきされるという難点があり、通常営業の朝マズでは「車を変形させてホバークラフトにしてニトロ噴射シュゴーwww」という考えしか浮かばない。
渋滞回避道はいくらでもあるものの、結局のところ車が多いことに変わりはないのである。
ジモティでもスプリンター系は来月あたりに来るものの、小型が多いので、ワラーサ手前からが平均の駿河湾に全てを託してみることにした。
2時にでっぱつして4時頃に着く──が、入ろうとしていた第一候補がまだ工事中だった件。
それならばと第二候補を様子見してみるも、こちらはこちらで釣れそうな気配がない。
日本の夜明けはもう始まっている時間なので、ここから石津はちょっとなーという判断で大井川の河口に行ってみることに。
場所が場所なので丸いのと平べったいのを狙ってみることにした。
夜明けからしばらくして、アジサシぽいのが10羽程一部の海面を気にしている様子。
シラスはわりと近くまで来る場所だが、沸かないし突っ込まないってことは水面下でのんびりしているか大きいかだろう。
湾奥のイワシは結構大型だけど、この辺はシラスかヒイラギくらいだと思うので、ジグをメインにロウディをフォローでやってみる。
鳥が集まりだしてしばらくした頃、本格デビュー戦の五目ジグくんをぶん投げて着底、巻き始めでグンっと何かきた──が、即効外れた。
重さからして1kg無い奴だと思うけど、一瞬すぎて判別できず。
いくつか試したものの、ホロキャンディーの五目ジグのみもう一度アタリがくる。
中~上よりもやっぱり底付近、水深は4~7mくらいあるし沖目であたるってことは、遠くの駆け上がりにそって移動してる系の奴だろうか。
レンジバイブの底引きでも反応ないので、ヒイラギよりせいぜい返りシラスのような小型ベイトかな。
うーし、待ってろよお魚チャーン、君の望むものを届けてあげるからヌッ。
テクテク歩いてジグをぶん投げ着底、ただ巻きメインにたまにチョンチョンやって底付近を狙うこと数回。
巻き出してからの軽くチョンでゴッと乗る。
たいした重さでもないが若干引く…、なんだろう、小型のサバっぽい気がしないでもないが、オラオラと巻き上げていると途中で重さはあるが引かなくなる。
これはどちらかのフックでトドメさしちゃっているっぽい?
一瞬ESOに見えたが、カマスだったのが意外だった。
リアのトレブルは綺麗に口にかかっているものの、アシストの主張が激しすぎて持ち帰り不可避。
すまんのう…すまんのう…。
25cmくらいなので、年明けからずっとうろうろしているはぐれカマスなのかもしれない。
正体はつきとめたものの、夜明け1時間で潮変わりしてからアタリがぱったりと止む。
ナブることもなく、鳥も見当たらず、小潮のはずなので大して極端な時合いでもないだろうけれど、すっかり日が昇ってからは無理ゲー臭が漂うことに。
テクテクショットを繰り返し、開始から計200m近く探り歩いてみたものの、あたってきたのははぐれカマスくらいの模様。
青物が好調っつっても湾奥の話なので、これなら石津の方でもガラガラだったのかもしれないなあ。
焼津港内に豆アジがいるみたいなので、ボトムワインドやってもよかったかなあ…、などと選択肢が多くありすぎて分裂したい程やりたいことはあったが、お魚さんもいるし7時頃にタイムアッポ。
青物に、違いは、ない、カモ。
10時くらいに所要で銀行にいたとき、(まだ10時なのに9時間起きているんだよなぁ…)などと考えてはいけないことを考え、一日の1/3をすでに過ごしていたことにちょっと驚く。
どうでもいいことですが…、
車からツインビーみたいに腕出している人、この季節になると多いんですが、(血行悪くならね?)とか(ボディの熱で暑くね?)とか思ってしまう。
曲がる時とか腕ひっこめて、道がまっすぐになるとまた出してとか、そこまでして出したいのはなぜだろう。
ちょっと僕にはわかんないですね。