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2012年5月6日日曜日

軍曹とルームシェアなう

asidaka

この世で最も身近で苦手な奴がいる。生理的に受け付けない奴がいる。そいつを突きつけられるのに比べれば、頭まで吹っ飛べるマグナムを口にねじ込まれているほうがマシだと思っている。

──アシダカ軍曹がマイルームに侵入してから3日程が過ぎた……。

アシダカグモについて語るのは、こちらとしても血反吐を吐く恐れがあるし、画像検索してチキン肌が止まらない状況になってしまったので割合する。どうしても実体を知りたい人は、自己責任でグーグル先生で「赤い部屋」を検索してから「アシダカ軍曹」を聞いてみると……いい夢を見れると思う。

軍曹は害虫駆除(主にG)をしてくれるとてもいいお方とされている。そしてとても臆病で、人間が近寄ると逃げたりする、隠れた功労者とも思えるが、私は彼が戦績を上げているところを見たことがない。

なんで苦手かっていうと、多足類なのに速く動く奴が頭で理解できないという点がある。普通足がたくさんあれば、わさわさ動かすと逆に走りにくくね? なら足は遅くあるべきじゃね? 少なくとも人間よりは──という独自解釈が要因だ。なので足が多くても動きが遅いヤツは別に苦手じゃない。だからヤツ以外のクモは別に触っても平気なくら…あ、やっぱ無理だわ

さて、手のひらくらいの軍曹が侵入してきておそらく3日程過ぎたわけだが……。奴はどこに隠れているのだろうか。

初日は寝ようとして布団をめくったら「サササッ」と逃げ出し、二日目は出先から帰ってきたら「べっ別にアンタの(ry」という感じで出迎えてくれた。私は回れ右して薬局でフマキラーを買ってきた。

…それからというもの、奴は姿を見せていない。どこでスニーキングしているのかわからない。あれからというもの、危険度の高いクローゼットとカーテンは、…クローゼットは着替えのため仕方ないけど、カーテンは触ってもいない。

朝の光を浴びるためにシャーッとあけて「んー♪」と陽光を浴びると同時に遭遇する恐れがある。そうなったらなったで、私のSAN値が無くなるのは必死。

1日程姿を見せないので、寂しさを感じる所か恐怖感を募るばかりで、「とんだG.Wだよ!」という感想。そう、私は連休をエロゲーしつつヤツと過ごしていたことになる。

……死にたい(切実)

 
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