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2014年12月22日月曜日

2014年サーフルアー結果&考察 夏季編(7~9月)

サーフルアーを始めてはじめての夏は、ベイトの少なさと荒天に泣かされた時期でした。

2014-08-13 07.54.47


[冬季編] [春季編] [夏季編] [秋季編]

【7月】マゴチ48cm小サバ・ボウズ3回 計:5回

【8月】ショゴマゴチ48cm&マサバ20cmマゴチ44cm・ボウズ6回 計:9回

【9月】マゴチ40cmニベ28cm&ソゲ・ボウズ3回 計:5回

 

  • 夏季を振り返る

7月から8月にかけては台風祭りで外洋は荒れ放題。

その中でも隙を見つけては出撃していたけれど、当選したのは数回程。

周囲の釣果情報も盆明けまではお通夜状態でしたね。

台風も直撃さえしなければ大した影響がでない浜名湖内ならば、シーバス・マゴチ・キビレが安定して釣れていました。

まあ浜名湖の釣果って基本的にボートなんですけど(小声)

 

8月半ばを過ぎた辺りで遠州灘沿岸ほぼ全域にカタクチイワシが接岸。

それに呼応するかのように釣果はうなぎのぼりで、気候も比較的安定していて釣り日和が続いた。

このお祭り騒ぎに終止符を打ったのはやはり台風。

14~18号までは9月中に発生して、そのうち4つが日本に接近もしくは上陸するという試される大地モードに突入。

日照時間も減り、農林水産業に多大なるダメージを与えていったのだった。

 

  • 夏のサーフルアーについて

マゴチが最盛期となり、海況がゆるせば砂浜やら港湾などでぽぽーんと釣れ出す時期です。

レンジバイブやワームをぽーいと投げて、底付近で上下運動させるだけ──ね?ボブさんが描く絵画より簡単でしょ?

サーフルアーをこれから始めてみたい!って人には一番適している時期ではないでしょうか。

ただ日中の過酷さは真冬と同等です。

 

夏場はあらゆる小魚が豊富となる時期なので、沿岸部が底荒れしてなければ何時でも狙える状況ではあります。

遠州灘でベイトとなるのはイワシ・サッパ・アジ・ヒイラギ・キスくらいですかね。

春先に生まれたシラス(イワシの稚魚の総称)が成長して港内に入りサビキで釣れ出すと、「今です」と孔明したくなりますが、荒れているとどうしようもないことが多い時期です。

今年は孔明が「今です」と突撃命令を出しても、前線の兵士が謎の腹痛を訴えて謀略が失敗してしまった……そんな感じの夏でした。

 

  • 夏の遠州灘総括

先に書いた通りに夏季の大半は台風で潰れました。

曇天が続き平年より水温の上昇が遅かったので、例年より魚が居ない…というより食い気が無かったように感じられます。

そんな中でも一番目立ったのがビーチウォーカーハウルの釣果でした。

おそらく本年度に一番サーフで実績がついたルアーではないでしょうか。

やっぱり底を丁寧にゆっくり攻めても、ワームが自然に揺れてくれるジグヘッド+ワームはフラット相手には一番有効なのでしょうね。

 

あとは9月半ば辺りでサゴシの接岸があったくらい(丁度行けてないけど)。

幼ブリやらシイラは駿河湾が有利だけど基本回遊待ち。

遠州灘沿岸では、御前崎港がこの時期では荒天にも負けず、安定して青物を狙えるいい場所じゃないかなと思います。

今年は黒潮の蛇行が緩く、駿河湾にもおこぼれ程度でしか魚が周ってこなかったようで、去年よりは全体的に少ない感じでした。

 

締めになる秋季編はあと数回行くつもりなので年末UP予定。

 
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