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2014年12月30日火曜日

2014年サーフルアー結果&考察 秋季編(10~12月)

去年に比べて魚が居なかったのか自分が悪いのか、苦戦した盛期でしたとさ。

2014-12-13 07.22.45


[冬季編] [春季編] [夏季編] [秋季編]

【10月】ソゲサゴシ48cm・ボウズ4回 計6回

【11月】ソゲソゲソゲヒラメ47cm・ボウズ6回 計10回

【12月】ボラ・ボウズ5回 計6回

 

  • 秋季を振り返る

台風は9月の方が多かったが、10月は列島直撃が2回もあったりした。

秋季通して去年に比べて浅い箇所が多かった印象が強い。

黒潮の影響がほとんどなく、沿岸部の潮流が弱かったのもあるだろうし、自分の行っていた場所が砂が溜まりやすい場所が多かったのもあるかもしれない。

水温的には12月前半までベストの状態が続いていたけれども、やっていた範囲の中では去年よりもエサになりえる小魚を見る機会が少なかった。

 

11月には北西の風が吹き始め、状況が上向きになってきたかなーという所で、定期的に訪れる寒気のおかげで沿岸部の水温が下がり始めた。

気象庁の暖冬予報はどこへやら。

12月には水温も平年僅差より若干低めとなり一気に真冬の海に。

 

秋季ESTの結果から察するに、1日に浜インしている総人数のうち約1割のみが手にすることができるヒラメさん。

今年の自分はその1割に入ろうとする力が足りなかったと反省せざるをえない。

 

  • 秋季のサーフルアーについて

遠州灘沿岸では水温が下がりだす12月までは青物とヒラメが狙えます。

それに代わりシーバスが釣れだすと真冬モードに移行したって感じ。

中型以上を沿岸から狙うには、捕食対象の小魚が接岸することが重要なので、そういう情報を集めれる人が強いのは年間通して変わりがない。

流れの無い干潟などの浅い箇所には小魚が留まれるが、外洋に面した沿岸部の浅い箇所では波の影響があるので留まれない。

安定した釣果を得たいのなら、生きた情報を得る方法を考えるか、海水温・潮流などからベイトの移動先を予測する自力ソナー能力を手に入れるといいかもしれない。

  • 秋の遠州灘総括

個人ではさんざんな結果に終わりましたが、全体で見れば去年よりは……少ないかな。

浜松沿岸は総じて釣果情報が渋めというか、防潮堤工事でできる箇所が少なくなって他に流れているせいもあるかも。

でも去年より周りで釣れているのを見ていないし、浜松は渋かったのだろうと思わざるをえない。

静岡県内で考えれば、河口付近がやっぱり強かった。

座布団さんは駒場で2回くらい聞いたかな、そのうち1回は自分が行った日の直後だったのでなんか切なかった。

河口部は明確に変化が起きうる場所なので至極最もな結果だけど、それ故に人気スポットなので競争率も高い。

愛知県側は沿岸部の形状のおかげで比較的海底変化が起きやすい場所なので、秋季は静岡側よりもフラットはわりとにぎやかだったりする。

 

ああ、今年もワラサさんに会えなかったよ。

来年は会えるといいな、糸が足りなくなったり竿をへし折るようなヤツが。

 
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