気温マイナスからの朝マズメにチャレンジ。
風:西北西6m 波:1m
全国が冷え冷えになってからようやく寒気が緩んだ隙を狙い出撃。
まあ土曜日以降でもよかったが、雨が降る予報で浪高になるだろうし、日曜日は前線が抜け風が吹き浪高になるであろうと予想していた。
てことは、雪が降った翌日に行くしかないじゃない。
水たまりに氷が張っていたり、霜が降りていたりしてもはや寒いことはわかりきっている夜明け直前。
風も弱まり波も低いようなので一安心でスタート。
浅い場所なのでここ最近の寒波で水温は低めだろうし、『本命』が釣れることはハナから期待していない。
沖ではシラスがそこそこ獲れてたりするみたいなのでちょっと期待していたが、こう数日で一気に寒くなると沿岸はやっぱりきびしい。
冬のベイト候補はそこそこ大きくなったボラとコノシロくらいなので、当たればデカイが当たる気がしない。
となればそいつらを釣る方がてっとり早いのだが…、
とりあえず『本命』は無理そうなので、淀みに溜まるであろうベイトさんの正体を暴くべく、レンジバイブで攻めてみることにした。
レンジバイブの早巻きを繰り返すこと数十分、ドーンと何かが乗った。
ここから魚を目視で確認するまでのロッド越しの対話が始まった。
「まず引かないし泳がないのでシーバスじゃなさそう。
ヒラメっぽいけど、やけに水の抵抗を感じるので違うかもしれない。
重さでは充分なヒラメサイズだけど…、なんか速攻浮かんだからヒラメでもなさそうだな。
となるとボラかコノシロだろうけど、口にかかるやつじゃないしなあ」
A.スレボラ(TGサルベージ16g)
50くらいあったら持ち帰ってもよかったけど、30ないくらいなので見なかったことに。
なんか無駄にでかいコノシロが打ちあがってたり。
これならサビキでも楽しめそう…だけど、30近いのが数匹かかると竿が死にそう。
しかしこんなサイズのを好んで食ってるヤツが掛かると、俺が死にそう。
浜が終わりになればヘマナコでがんばろうかな。