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2014年11月25日火曜日

2014年サーフルアー結果&考察 春季編(4~6月)

春は水温もあがり、ヒラメさんも産卵を迎えて大きいのが接岸する時期ですが、はてさて……

2014-06-26 19.34.12[3]


[冬季編] [春季編] [夏季編] [秋季編]

【4月】ボウズ2回

【5月】ヒラメ45cmヒラメ(SOGE) 7回中2HIT!!

【6月】ボウズ8回

 

  • 春季を振り返る

4月は水温がようやく上がりそう…って所でまさかの台風発生。

海が荒れ気味の日が多く、あまり行ける状態の日が少なかった。

後半辺りからは流れ藻が多くなり、やりにくい状況に陥る。

シラスは豊漁だったようだが、接岸することはなく、沖合が好調なだけに終わった月だった。

 

5月辺りからは海況が上向きになり始め、ベイトもちらほら見えるようになった。

天候も安定しており、釣りがしやすい月だったと思う。

ただ、全体の釣果としては浜より河口が多め。

 

6月は梅雨の時期ということもあり波が高めな日が多く、尚且つ流れ藻やらなんやらが多くて釣りがしにくい時期だった。

夏の足音が近づく季節になっているのに、空梅雨気味なのに水温はそれほど上がらず、釣果も全然聞かない程。

その代わり浜名湖のボートでは好調だった模様。

 

  • 春のサーフルアーについて

水温もあがりはじめ、海況が許せばヒラメ・マゴチ・シーバスとよりどりみどりな時期になります。

これらを沿岸から狙うには、捕食対象となる小魚類が沿岸部に寄ることが第一条件です。

この時期は孵化後の稚魚類が豊富で、尚且つ産卵後の荒食いをはじめる魚種も少なくないため、ルアーで狙うにはもってこいの時期ですね。

逆に遠州灘沿岸ではシラス(イワシ類の稚魚)が豊富となるため、ルアーで釣るのが難しい時期にもなります。

 

  • 春の遠州灘総括

今年は水温の上昇が遅く、沿岸部は荒れ気味な日も多かったため、先の第一条件をクリアできる地域が少なかった。

この悪条件にも強いのが浜名湖のような湾内と、海水と真水が入り乱れる大型河川の河口部。

とくに外洋が荒れている時は、底荒れを嫌ってそれらに入り込む魚も少なくない。

これらの場所は年間を通して釣果も安定していたりする。

 

サーフが好調だったのは、自分が釣った5月中が春のピークでしたね。

4月は水温が条件に合わない日が多く、6月は高い波に悩まされる月だった。

それとは別に流れ藻が多く、釣りもしにくい時期でした。

流れ藻の大半は浜名湖などの湾内から流出するものなので、御前崎に近いほど少なくは感じました。

まあ、ごろた石が眠る浜(浜岡近辺)は生えていたりしますけど、ヒラメはともかく、シーバス狙うには好ポイントとなるのではないでしょうか。

 

春にようやく状況が上向きになってきました。

マゴチの最盛期となる夏はどうなるのでしょう。

 
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