2014年も残すところ50日もありませんので、ここらでぼちぼちまとめていきたいと思います。
実のところ……、釣行回数が2回しかないので特に書くことが(ry
【1月】篠原(ソゲ) 他浜イン1回
【2・3月】浜インゼロ
- 冬季のサーフルアーについて
サーフでの釣りにとって冬季は「お休み期間」のようなもの。
水温が16度以下になると適正に合わない魚が多くなって深場へと落ちていき、大抵の魚種は岸から狙えなくなります(ゼロとはいっていない)。
1月から2月まで、水温を上げる要因がある箇所以外では、狙って釣れるとしたら産卵後で早く戻ってきたor居付きのシーバスくらい。
夏・秋はメインベイトとなりえた小魚も個体が大きくなり、追いかける捕食側も自然と大型になります。
なので「当たればデカイが条件をクリアするのが難しい」という季節です。
それでも冬は海が荒れたり風が強いことが多いので、安全に釣りができる日も少なくなります。
- 2014冬季遠州灘サーフの総括
東海地方は3月頃から水温も上がりはじめ、遠州灘沿岸では産卵期を迎えたヒラメが浅瀬へとやってきます。
……のはずでしたが、今年は気温も水温も上がるのが異様に遅く、この絶好期とベイトの接岸が重ならなかったので、遠州灘沿岸は全体的に(例年よりは)渋い状況でした。
逆に沖では好調な時期でしたね。
※参考:三管区海流概況図
観測期間:平成26年04月11日~平成26年04月17日
観測期間:平成25年04月12日~平成25年04月18日
水温の上昇に関係するのは天候と黒潮の気まぐれで決まり、海岸の地形は風の影響で変化します。
外洋に面した温排水を恒久的に流す施設といえば原子力発電所くらいしかないので、現在は「あっ…(察し」というわけですし、浅い場所よりも深い場所を狙うのが効率的かと思います。
元々遠州灘は遠浅の海岸で、沿岸で深場になりえる箇所も少ないですが、海流の関係で他よりも深くなりやすい箇所があるので、そういう所ならチャンスが他より多くあるかもしれない。
河川の出口は潮流と河川がぶつかり海底に変化ができやすいし、北西の吹き下ろしの風が強く吹く時期であれば、風力発電施設がある場所なんかも高低差が生まれやすかったりします。
周知されている好ポイントを振り返ると、そういう要因が必ずあって「ああなるほどな」って感じました。
2014年は3月までは水温が低め、4月からはようやく……のはずでしたが、それは春季のまとめで書くことにしましょう。