満喫するとは言ったが釣れるとは言ってない(予防線)
この頃釣れないブログ感がしてきてつらい。
前日夜に寝落ちして、目が覚めたら3時頃で、思いの外に脳みそが覚醒していて速攻二度寝するほどじゃあなかった。
折角なので投げにいってみよう。
一応サーフ大会の範囲を調べると、御前崎~湖西市県境までということは愛知県内ならいくらか人が居ないだろうと思いでっぱつ。
【小島海岸】
サーフは人気だなあ(棒読み)
夜明け2時間前だというのに、先行車の量が過去最大クラスだった。
静岡側はそうでもないけれど、愛知県側の浜が上向きになったのも要因なのかな。
帰ろうかなーとも思ったけれど、道中がすれ違いもメンドイ狭い道なので、今戻ると出会い回数が多くなって結果面倒そうなのでやってみることに。
暗い中ちょいと海辺を散策して、離岸流が起きやすい場所に目をつけて固定で粘ってみよう。
……ポイント狙いは成功したが、それよりも冷え込みがヤバイ。
歩き探れる状態ならまだしも、ずっとピンポイント修行を続けるには体の熱が足りなさすぎる。
カイロ2個装備だったのに、ガクガクプルプルの状態で力の加減がうまくいかず、2回もラインがお団子になってしまった。
手がガクガクして交換しようとしたジグをポロッと落とし、たまたまきた大きな波にさらわれて砂にうまり、なんとか救出しようとするも船団の持続的な波が襲いかかり、砂に埋れてどこにいったかわからない状態に。
こんな間抜けなロストしたのは二度目だ……(ちな一回目)。
あのロスト以来、スナップの結合はクリンチノット改からパロマーノット+編みこみに変えました(戒め)
夜が明けてから、目の前でイワシがもやもやしていたり打ちあがったり、SOGEがボイルしていたりと若干テンションは上がる。
5~10m間隔で、ひっきりなしにルアーを投げているものだから、海側からすれば「これは追い込み漁ですか?」とツッコミが入るような状況かもしれない。
ベイトは5cm程度のウルメイワシと判明したので、手持ちのジグとスピナーで食わなかったら終了かなと思い、休みを入れながらコツコツ投げてみる。
まあワームなら速攻で反応がありそうだけど、浜でワームは他のブロガーが頻繁に釣っていて、釣れるのはわかっているので縛っています。
そんなこんなでやれるだけのことはやってノーバイトで終了。
水柱が上がる気配もないし、鳥さんは西へ西へ移動しているようなので、どうやらここではなかったみたいだ。
──ウミウは目の前でボイルしたけど。
【倉沢港】
所変わって由比港の隣で駿河湾。
友人が東の方へ行くというので、青タチワンチャンを狙おうとついていってみることに。
見に来たことはあるけれど、釣りをするのは初めてだったりする。
昼から夕方まで、回ってくるかもしれない青とシーバスを狙って投げ続けるも、夏ほど小魚が豊富じゃないから小さな群れがばびゅーんと通過するところにピンポイントで投げ入れる必要がありそう。
それなんてワンチャン?
夏場は毎回のように視野範囲のどこかでベイトボールが沸く状況を目にするのに、水の透明度も高すぎるのでプランクトン濃度も薄めかな。
駿河湾はやっぱり梅雨明けシイラからの秋ソウダまでのイメージが強い。
ウキフカセやっている人のコマセにも寄ってきていないみたいだし、ちょっとルアーは厳しそうだ。
40cmくらいのボラが沿岸に定着しているので、ミノーでひっかからないかなと遊んでみるも不発。
ルアーに区切りをつけて、生餌もらってテトラ前にぶっ込んでなんかデケエ根魚でも狙ってみるかなとやってみるとアタリは結構くる。
15cmくらいのカサゴさんを1匹釣り上げ、ノーフィッシュは回避。
夕方から暗くなるまでジグを投げて反応無しで焼津港へと移動。
【焼津新港】
「タチウオが釣れてます!(釣れるとは言ってない)」
まさにこれの通りで、時期的に半信半疑だったけれど、釣れている情報のわりに人が皆無だったので嫌な予感はしていた(船では年中釣れているけど)。
ルアーの営業メールですねわかります。
ゆらゆら揺れる電気ウキを2時間程眺めて終了。
風が吹く前はいたはずのイワシも見当たらないので、駿河湾沿岸はなんだか終了モードっぽい?
今週で一気に冬モードに移行した感じがするなあ。
とすると、12月からはアジングモードになりそうかな。
※本日の釣果
カサゴ:約15cm(返却)
釣ったけれど写真もとってないし友人に見せたわけでもないので完璧に存在を証明することができない。
シュレーディンガーのカサゴ。