相模湾はまだ秋模様(水温的な意味で)。
満潮からの下げをちょろっとやろうと、20時頃に出撃してみた。
風:北東3m 波:1.5mくらい
(満潮21時頃20時過ぎ着)うーし誰もいない。
車から降りると何故か田舎のおばあちゃん家的な匂いがした。
くそぅ、いるはずもない存在がアピッている気がして「お○んぽー!!」と叫んでみたくなる。
ちなみに入る文字は「さ」です。
・ここがヤバいよ夜サーフ!
1.大きい波が来るタイミングがわからない
波打ち際に近すぎると不意にだぱーんと来てずぶ濡れになる時があるので勇気がいる。
2.どこに投げてどこまで飛んでいるのかわからない
明るいうちに飛距離を把握していないともう何しているのかわからなくなる。
基本ぶん投げて巻いてくるだけなので関係ないと思うが、私は沖テトラをジグで釣ってしまった経験がある。
浮遊物が多い時期はひっかかったのを取るのがめんどくさくてハートブレイクが早くなる。
3.物音と光に過敏になる
日中でも波と車の音くらいしか聞こえないのだが、唐突に光が現れたりすると心臓がトゥンクしちゃう。
ウェーダーの擦れる音とか近付いてくると恋の気配。
4.帰り道に迷う
遠州灘の静岡側はだだっぴろい砂浜に降り口が点々とあるだけなので、歩きまわっていると降り口を度々見失うことがある。
何回か降り口のすぐ近くなのに逆に歩いていって、っかしーなこんなに遠いはずは…という感じで無駄に歩き回った経験が数回ある。
5.夏場はリア充のすくつになる
降り口でイチャつかれていると困る。
幸いにも今だにいたしている方々に出会ったことはない。
まあ要約すると「メンドクサイ」に集約される。
他には初見の海岸ではポイントを絞るのに骨が折れるって所ですかね。
通っている所ならある程度「これが基本」って形状を覚えているだろうし、月明かりで浮かぶ波打ち際をみればその先がどうなっているのかある程度わかったりするしね。
良い所といえば、「対象魚が活性の高い時間帯になる」「人が少ないので探り歩ける」「夏は涼しい」くらいかな。
波打ち際にたまったベイトにつく対象を狙い打つにはプレッシャー面でも日中より分があるかもしれない。
釣りの方はというと……、
上を通してもしょうがなさそうなので、いるかもしれないヒイラギを意識して、レンジバイブで中層から下を通していたけど特に何も無し。
抜けた海藻が結構流れ着いてるし引っかかるなーと思ったくらい。
波打ち際が満潮のくせにかなり浅くなっていたので遠目には投げていたけれど、あきまへんでした。
やっぱり天竜か馬込の河口行っておけばよかったかしらね。