月曜日から寒気が入り込んで風も強くなり、様子見で行った日曜の時点で波が高すぎたのでしばらく休憩していた。水曜あたりからようやく風も収まり始め、寒気も緩み始めたのでレッツゴー。
着いたのは午前4時半頃。先客は珍しく誰もいない。気温は1桁台だからそりゃそうだろうなあ。
海の方はどうだろうと見てみると、波の音がほとんどせず海面は月光が真っ直ぐ伸びている。ベタ凪というかペタ凪状態だ。
誰もいないし久々に手近な沖にある消波ブロックからアカキンジグで攻めてみるかと1投目。なんかにグイっと引っ張られる。そして2投目で魚が乗る。
最近トリプルフックでのバラシが多かったので、リアをアシストフックのみにしたから大丈夫かと思いきや、そこそこの手応えだったのにあえなくフックアウト。もっとガシガシ合わせてしっかりフッキングさせる方がいいのかしら。
海岸線を見ると、この前来た時と形状が大分変わっている。元々消波ブロック近辺は深く掘れているんだけど、風が強かった数日で更に掘れたようで、ジグを引っ張っているとゴツゴツ石に当たる感触がある。
気を取り直して少し移動。石のせいでアタリかどうかわっかりにくい。それでもズンと重くなるのは数度あるけど乗らない。活性は高いみたいだけど、サイズが小さいのが多いのだろうか。
人が増え始めたので粘れる場所を探すも波がなさ過ぎて瀬が見えず、離岸流も現れず、仕方ないから惰性で投げよう。
…………。
イイケシキダナー
7時近くなると漁船RUSHが始まって、一気に海がうねるので油断してると波をかぶる時がある。それにしても今日は多いな……。
一帯の海底形状を探ってみたけど、沖合でも砂利が露出している所がかなり多くなっている。おかげで新品のジグの塗装が一気に年季が入った姿になってしまった。起伏が以前より多くなっている気がするので、投げ釣りにはいいかもしれない。でも俺ルアーだし。
3回も魚をかけたのに浜辺に揚げれたのは1匹も無し。バイトは人件費の歳出で店が潰れる勢いで雇ってしまったくらい多い。
帰り際に浜辺を見ていると、魚を置いておいたような穴が数箇所あったので、やっぱり今日はアタリの日だったようだ。最初に魚をかけてた所で粘ってれば……とも思う。だんだん平日でも探り歩くのが難しくなってきたから、場所が重要になってくるなあ。