嵐を呼ぶヲトーコ。
風：東寄り５～８ｍ 波：１．５ｍうねり 水温：２９度（浜名湖）
連続猛暑記録更新中の最中、ダイエット中もありﾎﾟｸｰﾘいく恐れが無いこともない状況。
だが、お呼ばれされた以上行かねばなるまい。己の限界を再び知るために。
とりあえずカーボンバイブ投げれればそれでいいや的な意気込みで開始。
しかし駿河湾は俺を拒むようにちょい荒れ模様なのであった…。
カーボンバイブ投げてみた
ざっくりいうと、思っていたより使いやすい（小並感）。
波動は結構大人しめ。「飛ぶ」ってほどじゃないけど、及第点くらいの飛距離（約６０ｍ前後）。
落下姿勢がいいのかテーリングしなかった。これはほぼセンターバランスになっているおかげかも。
リアフックはもう１サイズ大きくしても大丈夫かな。
釣れはしませんでしたけど、鉄板目線では少し用途が違うかな感がして、レンジバイブとしては扱いやすい部類に入るんじゃないかと。
魚がいますん
昼過ぎまで波止周りを潰しに潰して、魚が糸に触れた程度の反応のみ。
友人が投げでキスを釣っていたが、続いてないからはぐれキスだろうってことだし、何よりフグマミーレとのことで、底物もちょっと芳しくなさそうな雰囲気。
うねりは全然問題ないけれど、大井川からの濁りが結構きついのもあったり、ムダに風が強かったりと、過去の経験からしてどうにも相性が悪い場所というべきか、釣らせる釣れる気がナッシングである。
ここではたびたび見る魚雷ボラも見えず、カーボンバイブ君がスレることもなく平和に時が過ぎた。
熱中症対策として、水をかぶったり、冷やしタオルで癒やされたり、２リットルのアクエリアスを半分飲んだり…。パタリといくことはなかったけれど、さすがにこの暑さは尋常じゃないでございます。
１０時くらいから潮止まりまで投げ倒して、ファミマのサラダをまくまく食べつつ、エサ釣りにシフトしようかと思案していた所──。
ホーム（家に近い的な意味で）に移動と相成ったのですが、車外温度が３７度なんですがこれは？
…またまたご冗談を。
どうせあれだべ、車体の熱を感知しているんだべ？ ──と思いきや、牧の原でようやく３４度になるという状態だったので、やっぱり３６度くらいはあったんですね死んでしまいます（白目）。
いつもの場所でいつもの流れ
コノシロやイナッコが異様に多いので、もうバイブでひっかけるノリでやってみたけど、ゴツゴツあたるが釣れてはこない。
今までベイト対象がひっかかってきたことってほとんど無いのよね。ミクロコチ、ミクロシラビラメ、マトモコノシロくらいしかかかったことがなかったりする。
引っ掛け釣りやってる人がポコポコ釣ってるのを見てると、やっぱり針も大きめの方がいいのかしらと思ってしまう。TGサルベージみたいなトレブル＃８じゃ小さすぎる説。
…不毛な釣りはやめにしておいて、無難にキールバイブで底狙いをしていると、前回と同じ場所をヒラッと通したら「ﾝゴッ」と中途半端な重さが乗る。
マゴっさん狙う感じでやっていたので、それっぽいなーとちょっと思ったけれど、なんか首振りがちょっと弱いしスィーっと走る。
ロッドのみで移動していたので、仕方なく素手つかみして拠点に戻ったら友人も何かあげていた。
これはダブルヒットというやつですね。
クロダイ２７ｃｍでした。あれは吐いたベイトかな？
夜釣りにシフトして、前よりもウキがちょくちょく沈んでくれるけど、かかってくるのは１年生のセイゴくんばかり。
タイ系狙いだからエサがほぼ底についている棚なので、ウキに反応がある前に飲み込んでくれる率が高いから、結構飲み込んでくれてしまっている。
まあ水温上がったから小さい方がテンション高くはなりやすいけれど、ここまで襲ってくることもそう無いっていうか、これしか来ないってのが珍しいくらい。
潮位が下がりだして、交差点を飛び出したらプリウスミサイルが飛んできた感じで小魚がよくゴパァンとびびっている。
追っているわけでもないのでルアーに反応もナッシング。マニックならいけそうだけど、ちょっと届く距離じゃなかったのでわりと無理ゲー感。
成果はクロダイと元気にリリース不可なセイゴくん４匹（貰ったのも含む）で終了。
８月は潮位の関係でやりにくいこともわかったので、次に来るとしたら９月頃ですかね。
その頃には気温が２度くらい下がってくれているといいなぁ。
…ここの所ずっと、平年より２度以上は高めの日々なんですけどね。
いっそのこと放射冷却で夜は２０度以下まで下がるとかだったら、まだ過ごしやすいんだけどねぇ。