雨でしばらく浜インできそうもないので、リールのオーバーホールでもしよう。
完全分解じゃなければ楽。
ゲームのコントローラーのボタンの効きが悪くなったらとりあえず分解、掃除して元に戻すとあら不思議、直るんですよこれが。
そんなわけでファミコンからPSシリーズまで、壊れたらとりあえず分解して掃除するを繰り返していった結果──、
メカニック方面の理系ではなく、気が付いたら文系になっていました。
まあ車もジャッキアップで下に潜る必要性があるみたいな面倒なこと以外は大抵自分でやっていたりします。
今まで一番面倒だったクエストは「ブレーキオイル交換ソロ」だった気がする。
ぼちぼち1年が経つくらいの当リールですが、今のところ大したトラブルもなく元気。
最近ハンドルが重かったりするのでとりあえず分解してから考えることにしよう。
水洗いして塩抜きしないと真っ先に死ぬのがベイルアームだと思う。
リールは釣行のたびに水洗いしているので今のとこ動きが硬くなる気配はない。
そして分解で一番厄介なのがベイルアームの部分だったりする。
内部にバネが仕込まれているので、ネジを外すとスポーンと飛んでしまったり。
過去に別のリールで苦労したし今回はする必要もないのでスルー。
大半のスピニングは精密ドライバーと六角スパナがあれば分解できちゃう。
+ドライバーで側を外して、ローターを固定しているナット外せばこの通り。
ストッパーの部分等にバネがあるので飛ばさないように注意。
完全に汚れを落とすならCRC556とかの浸透潤滑剤でグリスを落として、お湯で洗い流してから乾燥させるのが無難。
グリスを流すと鉄粉が結構出てくる。
今回は簡単にグリスを流して、ハンドルの重さはベアリングがあやしいのでそっちを主に愛でることに。
それでも変化が無ければ完全掃除でもすることにしよう。
掃除してグリスを塗ったらサクサク元通りにはめていって終了。
所要時間20分程度。
動きは軽くなったけど、グリスが効いてないのかギア音が少しうるさい。
これは後日にしっかり洗浄するかな。