2重の目覚ましをかいくぐって寝過ごした模様。
風:北西3~5m 波:2m 水温:12.8度
南風のおかげで遠州灘沿岸部は水温が上昇(浜名湖から西を除く)。
なので舞阪なら14度くらいあるかもしれないけれど、砂がたまりやすいので浅いだろうしなあ。
中田島行きたかったのに出遅れたので、まあ離岸流ができやすい大倉戸でいいやとデッパツ。
海水がもう冷たく感じないくらいで、上着も1枚減らしてもいいくらい。
梅の花も咲き始めているし、大分春っぽくなってきたなー。
海の様子も、第一印象で「これならイケるんじゃないかな」と感じられるようになっていた。
なんだかベイトの気配だけは感じる。
ジグを投げてストップゴーのフォール中に何かガツガツやってくる。
なんだろな、フグか小型青っぽいけど乗らねえ。
アミとかシラス食ってるような連中だろうと思ってアミカラーのレンジバイブを投げるも距離が足りぬ。
鉄板25gなら余裕の距離だが、あと10mが遠い。
唯一乗ったのはジグサビキwith軍手くらい。
もはや鉛になったムーチョを回収して、仕掛け等はスタッフが回収しました。
日がすっかり昇ると反応がなくなったので探りますかね。
──この前もこんなことがあったのだが、今回は流石にどうしようかなと思案してしまう。
果たして彼らの邪魔をしていいべきかどうか。
しかし彼らが移動するまで待つと自分がいつまで待てばいいのだろうか。
……いやもう、帰らないと時間が。
退路を絶たれた。
こちらが近付く距離だけ端からじわじわ奥へと詰めていくだけで逃げないし、これだけの群れが一斉に飛び立つと、色々爆撃されかねないのでどうしようか考えてしまう。
しかしよく見てみると、集団でよたよた歩いている様がペンギンに見えなくもない。
こんな時ならHD動画も撮れる。そう、iPhoneならね。
全部飛び立つのに2分もかかったのかよ……(驚愕)
群れが去った後の砂浜は、なんというか、いろいろ撒き散らされてました。
スマホでHD録画できるし、ベストのポーチにカメラ入れて動画撮れるみたいなの出ていてもいいと思うんだけどなあ。
まあ防水タイプのケースにランニング用のアームベルト付いているタイプで固定すりゃいい話なんだけど、つり具メーカーはどうもモバイルデバイスを活用する方向性が薄い気がする。
魚探積んだドローンを飛ばしつつ、手元のタブレットで確認しながら釣りをできるような環境もできないことはない時代なのに、そういうことが進まないのは需要がないからだろうなあ。
ショアジギでそれをできたらいいなと考えたことはあるけれど、準備や装備を考えるとソロプレイでは無理ゲーすぎるな。