昨日のツンデレ国会コントはとてもおもしろかったですねー（あきれ顔）。
なんか未だに『戦争法案』とか『徴兵制』など、マスコミに踊らされ思考停止すぎる人が身近にいて参るのでまとめ。
ぐう正論 #報ステ #tvasahi pic.twitter.com/ldfqtIbGUX
— menn(めん) (@menn) 2015, 7月 15 「９条に守られているからこそ今まで日本は平和にやってこれた」とは一部でいっていますが、９条なければもうケンカしてんよ？っていってるようなもんです。あなたは他国の憲法をどこまで知っているのでしょうか。こちらが「許してくださいなんでもしますから！」といってやめるのであれば、イジメなんか国内でも起こらないですし、キリストも磔にされないでしょう。
憲法は自国を律する法であって、他国に強要する物ではありません。上記ツイート通りに、日本が今まで戦争に巻き込まれなかったのは、同盟国であるアメリカさんがバックにいるからです。まあ仮にそれがなくても、現在では世界を敵に回す覚悟がいるので、誰も手を出せなかったわけです。
ところが、近年においては世界からも散々注意され、日本もいい加減キレ気味である隣国の聞かん坊が軍備強化しつつ暴れん坊に進化していたり、世界で危険思想がテロリズムを横行していて油断ならない状況が続いています。
──これはまずいぞ、と。
なので、「ウチを襲ったらダンナ（国連）が黙ってないから！」みたいに後ろ盾をより盤石にし、手を更に出しにくい状況にするための法案です。だから戦争しにいくわけじゃねーっつの。９条があろうがなかろうが、向こうが先に手を出してくれば、現行法でも「戦争《ケンカ》…だよぅ…？」
……まではなりませんが、他国にピーピー泣きついたり、意味のない経済制裁するくらいのみっともなさで対抗することになります。特攻の拓でいえば向こうが「武丸サン」でこっちが「拓ちゃん」です。そうです、強い友達《ダチ》は多いんです。
人による受け取り方でいくらでも解釈を変えるのが可能なのが厄介な法案ですが、曖昧なままで別にいいんです。どのみち事が起きた場合に、日本政府はわちゃわちゃ会議しはじめるのですから。
- 『戦争法案』じゃないと何度いえばわかるのん…
早い話、この法案を決めねばならないほど、日本は紛争に巻き込まれる可能性が高まっているわけです。どこの国から…だって？ 察することが出来ないならヤバイですし、ドーモ、ハンニチ＝サンですかね？。
これ見たら集団自衛権に関連する安保法制に賛成か反対か一目瞭然だろ。 pic.twitter.com/PXWurjMo3H
— とも (@ttmmtt1945) 2015, 7月 13 安保法案のうちの一つである集団的自衛権は、端的にいえば外交カードのひとつです。
これは、「君の国を守るから、もしもの時はウチもよろしく＾＾」と同盟を結び、好戦的な国から攻撃を受けた場合に、同盟国が結束して相手国を不運《ハードラック》と踊《ダンス》させる権利です。
国際連合憲章第５１条として、国際法として認められている権利でして、先進国の中でも日本は「まだ持ってなかったの！？」ってくらい９条に縛られていました。これには同盟国の睨みにより牽制し、国際紛争を未然に防ぐための役割も担っています。
現代において戦争を起こすメリットははっきりいってありません。それはこの権利を各国が保有しているおかげでもある。…戦争を起こしたら全世界から攻撃されるんよ？国が消し飛ぶってレベルじゃねーぞ！ちなみにどこが守ってくれるのかは、先のツイート画像を参照すればわかる通り、「もう何も怖くない（フラグ）」って感じです。
集団的自衛権において、同盟国が勝手に起こした紛争であるならば呼ばれても参加する意義はありません。大半の『戦争法案』組がこれを勘違いしているかと思います。ただし、自国に危険が及ぶ場合にはこれを行使することができます。これが存立危機事態における行使に当たります。
よく例えに出されていたホルムズ海峡の機雷掃討について──、石油を買いに行ったら邪魔されておつかいを成し遂げれなかった場合、または他国もナニカに脅されて日本に来れない場合、当然日本には石油が一切輸入されてこなくなります。石油が枯渇しても生活することは可能ですが、あらゆる企業が操業不可となるため、経済が落ち込みます。失業率の増加、治安も悪化し、自殺率も上がるでしょう。円は見向きもされなくなり、世界から孤立する可能性が出てきます。
このような国の存続が危ぶまれる事態をどうするか…、個別的自衛権ではただの「報復」であり「侵略行為」です。それでは明確な憲法違反であり、国際的にも戦争を起こしているようなものなので、これを存立危機事態とし、その事態においては集団的自衛権を行使できるとしました。しかしながら、あくまでも受動的であり、売られるまでは何もしないのがこの法案です。
仮に日本が戦争を起こした場合を例えるならば、クラスや職場でそれなりにコミュってたあなたがいたとして、あなたが起こしたある原因を境にガン無視されつつ嫌がらせを受け、たまに家族からも「まだ息してんの？ｗｗｗ」と煽られるような感じになります。
誰もが和を乱したくないし、その原因が起こりえるから「国連」というグループ内でも信頼を得たい！と考えているのが日本です。なので、「孤立？そう関係ないね」と考える真性のボッチはテロや戦争を起こせるわけです。
某国牽制もあるけれど、主にサミットやオリンピックで世界各国が訪れるイベントが控えているわけで、形だけの保護ではなく、”身を持ってあなた達を守りますからどうか安心して訪れてください”って意もあるのが、当法案でしょうね。
いやもう、これでわからなかったら話を聞く気がないとしか思えない。
例えば恋人とネズミーランドに出かけた時に、悪そなヤツは大体トモダチな方々に恋人が絡まれていたらどうします？
１．「安全な場所からツイート実況」→これが現行法
２．「ツイート実況しながら警察を呼んでなんとかする」→これが集団的自衛権の行使
３．「ボコる」→個別的自衛権の行使、報復を受けるか牢獄INになる
１はおにちくすぎんよ～と感じるのは普通であって、某国がちょっと調子こいてるさなかに、わざわざ危険を犯してまで金魚のフン以下の護衛しかできない日本に行く必要なんかないわけ。そして「ちょっと連れに何か用スか？お？」とあらかじめ牽制してから警察を呼ぶという、合理的な対処ができるようになるのが当法案なわけです。
『戦争法案』組はこの防衛行為を『戦争』と位置づけているわけですが、基本的に他国でも限定的、自国でも受動的に売られた喧嘩をどうにかできる権利なわけで、こっちから先に売る（攻撃する）ことは違反となります。これが専守防衛ですね。
屁理屈っていうか、ここで日本国憲法第９条の１項２項の出番です。
- 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
- 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない
９条の解釈にはおおよそ二通りあり、「何もないから何もしないよ？」っていうのと、「仲間をいじめるならやるかもよ？」って受け取り方があります。PKO法案と今回でも争点となったのがこの解釈ですが、「国際紛争を解決する手段としては」と記せられているわけです。
今回の法案は海外からの評価は高い。それは、「アジアの代表として平和主義の下、各国を先導してほしい（建前）」の意も汲まれておりますが、ぶっちゃけ某国の監視役にうってつけなわけですよね。もし日本が攻められたとしたら第三次で大惨事でしょうねぇ（寒いギャグ）。
『戦争法案』とはいうが、国会でも具体的に野党はこのことについて答弁していません。当法案は「戦争を未然に防ぐ」のを総理も答弁で論し、これを重要課題としているため、戦争を起こすとした客観の下に議論または疑問を持つ人は、正直（どんだけ喧嘩したいんだよぅ…）って感じです。
どうせ本当に攻撃されたら「SHOOT ME!!」ではなく、「HELP ME!!」なんでしょ？
- 子供を戦争から守れー（は？）＆徴兵制やめろー（は？）
そもそも日本国民を紛争から未然に防ぐための法案ですので、お子さんはもちろんのこと、あなたの安全も保障されます。でも自ら志願するのであれば、その志を大事にしてあげてください。
徴兵制については総理も「メリットもないからありえない」と答弁しています。ていうか現代日本で仮に徴兵されるとして、誰が行くのですかね。オクニノタメニー！！って人も居ないでしょ？
その理由は、近代兵器は能動的に使えるものではなく、知識と訓練を培ってようやく──ってくらいに誰もが自由に扱えるものではありません。仮に徴兵制で兵隊を集めたとしても、軍で訓練が終わる頃には争いが終結するくらいなので、メリットどころかコスト的にもデメリットしかありませんので、管理側もノーサンキューです。
過去の戦争のように、人員を総動員して銃剣をもたせりゃなんとかなるって戦いではなく、兵器vs兵器っていう構図なので、むしろ資金が物をいう戦いが現代ですね。
『自衛隊が被るリスク』についてですが、自衛隊法第三条第一項を見ていただきたい。
自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接侵略及び間接侵略に対し我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。
──というわけで、あらかじめ想定されているわけです。国防を主としないのであれば必要の無い組織ではあります。
しかし、数々の災害派遣に応じ、その先々で多大な貢献を果たしてきました。もし仮に災害派遣のみならば別機関として編成すればいいわけで、国が国防を放棄するのであれば、民間の傭兵機関が表にもっと出てくるべきじゃないですかね。
- 国民の知る権利（笑）
この法案が議論されるにあたって、「国民の理解が進んでいない」との争点があり、採決を取る段階ではないと再三いわれてましたが…、
☓ 国民の理解が進んでいない
◯ 国民が知ろうとしていない（知れない）
なんですよね。
TVや新聞では集団的自衛権のデメリット部分（おまけに誇張）ばかりを取り上げ、やれ戦争だ、やれ憲法違反だなどと報されてきました。（中日）新聞記事はちょくちょく読んでいましたが、お涙頂戴的な７０年前を掘り起こして何をしたいのだろうって感じでした。
まあ実際、安保１１法案を全て知っている国民なんて微々たるものでしょう。そもそも国会でも細かく議題に挙がっていたわけでもなく、グーグル先生に聞いてもパッとした返事が返ってこないし、新聞でも法案の全てについては全然見た記憶がない。
記事の見出しにでかでかと『戦争法案』やら『強行採決』など書けば、思考停止した人は真意を知ろうともせずに、それだけで便乗し反論しているだけな気がします。選挙で選ばれた議員は、国民の声を国会で代弁する者であり、このような身もフタも裏も取れない言いがかり的な言葉しか汲み取れないのが一部の野党です。
ある意味支援者が不憫な議員達と思っていますが、あれらが本音だったらそれはそれで「大丈夫か？」と聞きたくなる。まあこれらの事柄は世論誘導しやすく、今はピエロ的な役割でも次回の総選挙で議席を取るためのパフォーマンスじゃないかなーと。
以前政権をとった時の主な公約は簡単にいうと、「税金を減らしてお金をあげます！」でした。いくらなんでもこんな詐欺話に……乗ってるぅ（↑）ー！？って感じで驚きの結果でした。「ただでさえカツカツの税金なのに、これ以上減らしておまけに金もくれるとか、絶対ウソだろｗｗｗ」と感じたのは杞憂ではなかったようで、一気に失墜したのは記憶に新しいかと思います。
神様を相手にするサービス業でも、コスト下げれば見合ったサービスにするのは当然の権利であります。おもしろいことに、ちょっと割高になると客層もガラッと変わります。まあ増税しても政治というサービスが良くなってるわけじゃないので、国民はムカ着火ですよね。
国会では曖昧な答弁で自分の欲しい返答がないとすぐ野次りつつもあら探し、前置きと世間話で３０分くらい費やして「質問あくしろ」と言われたら逆ギレ、古い政策の粗を見つけて「どうだ！」とばかりに関係ない話を持ちだしては自分の党が過去に行った政策で見事にブーメランが刺さって「……次の案件ですが」という切り返しなど、安保関連の国会は特に面白かった。
ところが、この部分は一切報道されてないんですよねぇ。ネットでは話題に上がりますけど、こういった実態は国会中継を視聴している人にしかわからないので、国会TVやニコ生タイムシフトなどで一度全て見てほしいものです。
これほど国民の注視を集めた法案なのにNHKは中継せず、放送したのはニコ生と国会TVくらいでした。まあおかげでNHKが炎上してましたけど、当然ですね。YouTubeは採決前からの動画は消されて、今は反対派が目立っているニュース動画しか出てきませんね。あれれ～おかしいぞ～（コナン並）。
テレビの報道（左）と，実際の光景（右） pic.twitter.com/Jo0tFlv2zs
— 響け！猫じゃらユーフォJK (@tonets) 2015, 7月 15 １１０時間の内、安保法案について議論してたのなんて半分以下じゃなかったかな。維新は対案を提出したり民主主義の中で出来うることをして頑張っていました。民主はネタ提供とコントとしては最後の最後でいい感じに弾けてくれたので、次回の総選挙が楽しみですね。あっ、ちゃんとゴミ（プラカード）は持って帰ってくださいね～。
昨日は見れていたnaverまとめが消されて見れないんだがｗｗｗｗｗ他があの人のカメラ目線セリフｗｗｗｗｗ草しか生えねぇｗｗｗｗｗｗｗ
政治に興味がない人でも、国会中継は見た方がいいと思いますよ（意外と面白いから）。新聞やTVでの報道が部分的でどうでもいい部分しか取り出してないのかわかるし、審議拒否はただの無断欠勤であるし、なにより話を聞いてくれない人は本当にウザいものだとわかります。
国会（衆・参）開くだけで１日３億すよ。それで他人の粗ばかり探して蹴落とすことを優先し、「議論？なにそれ知らない」って感じの議会を見れば誰だっておこですよ。んで報道ではそういう所しか教えてくれない、それでは誰も本当のことを知ることができないわけで、世論調査の結果も納得です。
なんか、強行採決について見てたら面白いコピペ見つけた。これ、すごい心当たりあるけど2010年頃にはあったコピペだと思うとなんか感動と悲しみが混ざった妙な気分になる pic.twitter.com/jqDjsnedKY
— ymi (@run_iue) 2015, 7月 15 国会をちょくちょく見たり聞いていた自分にとっては十分な説明でした。私はこの法案には賛成です。反対の意見もわかりますが、そうであるならば決意を持って説いていただきたいと思います。
デモってなんだっけ…。参加１０万人だってーすごいねー（棒）、警察発表だと６ｋ人だったのにね。でも本当に１０万人の同士がいるなら署名集めて野党の先生に提出した方が即効性あると思うよ。