最近釣り場に人多くね?窮屈じゃね?
自分が知る、もしくは行く箇所にて、ここ10年内で立ち入り禁止となった堤防はそこそこある。
将来的に増えていくのは予想がつくわけなのですが…、釣り人は人口減少により過去に比べ減っているはずなのに、釣り場が減っていることによって過密状態になっている感がある。
こと最近お熱になっていたサーフルアーも、浜松市では防潮堤工事が開始されたことにより入れる場所も限られ、人気と周知度も相まってかなり競争率が高くはなっている。盛期になると場所取りにも夜明け前が強いられ、いい加減うんざりしはじめてむしろ波乗りしたい気分である。
というか陸っぱりが全国的にも飽和状態になっているのが現状なのではないかと考える。
個人で釣りに行く時、まず最初に「人がなるべく少ない場所」を優先しているのに気付いた。そうなると、近場でははっきりいって「無い」のです。
サーフでは自由に広々と使えるのが厳冬期と雨の日くらい。波の高さにも左右されるので、そもそも行けるタイミングも噛み合わないとずっと行けない日が続いたりする。それが台風連発の最近ではありますね。まあ始めた頃は今よりよっぽど『余裕』はありました。
──だからこそ出会えた1匹に感動する…って人もいます。
確かに達成感はありますが、でも私は短時間であるからこそ、ただ気持よく釣りがしたいだけなので魚に出会えなくても構わない。おかずゲット率をあげるために知識は得ましたが、結局のところ魚が居る場所にルアーを投げ入れないとはじまらないわけです。
「浜名湖なんて全体釣り場じゃん!」と多いと思う人は多いかと思いますが、車で移動する場合にはかなり限定的な場所しかありません。通ってもいいんですが、釣れる魚が大体決まっているからワクワク感がなく、あまり意欲が沸かないんですよね。
ここ最近の陸っぱりは、狭い場所で少ない魚を奪い合うような状況なので、本当に意欲がある人しか続けられないんじゃないかなぁと思います。
とまぁ、趣味でそこまで今後の進退について必死になるのも馬鹿らしいなと感じてこんな顔になっていました。
……なんてことを考えながら打開策をここ2週間くらい模索していると、もはや海の陸っぱりは限界じゃないかなと悟った。磯は遠くて泊まり必須だし、それ以外では大体やりたいことはやったなーと。
釣りに関してあとやりたいことは~っていうと、海原に出るしかないよねー。船っていくらくらい?維持費はどんなもん?と所有してるメンに聞いたら、月極にお出かけ用自動車を置く感覚でいけるやん?と判断。
これはいよいよ船に移行するタイミングが来たなと(船は当分買いませんが)。
全ての道具を用意しなおす必要性があるので、今まで選択に入れていても敬遠はしていましたが、陸に限界を感じれば「今でしょ!(古)」という具合にいい転機だなと。何より狙える魚種がかなり増えるのが何よりも魅力。そして海はとても広い。届かなかったナブラにも届く!(重要)
オフレボで高橋隊長が細かいことは置いといて…って感じに純粋に釣りを楽しんでいる姿を見ていると、これがあるべき姿だよなぁとうらやましくも思っていました。
そんなわけで来年4月を目処に、オフショアに移行する準備を進めていきます。
ざっと見積もっても、やりたい魚種と必要最低限の道具を集めると数十万か…。半年あればなんとかなるので、まあなんとかなるでしょう(適当)。今までで一番やりたかった釣りなので、モチベは上がっております。年明けくらいに免許とりますかね。
陸の釣りはぼちぼち続けていきますよ。釣り自体は嫌いではないですしおすし。長く陸っぱりを続けている人はわりと同じ考えの人は多いんじゃないかなーとは思っております。
来週は山にニジマス釣りに行く予定でござんす。