とでも思っていたのかぁ…?(ブロリー並の感想)
釣れなかったら移動中に起きたTOKYO湾地震のせいにしよう(名案)
風:西寄り3~5m 波:微うね1.5m 水温:掛川25.6度・袋井26.7度
前日から吹いている風からして、釣れそうなのは浜松近辺かなと思ってはいた。でも週末は波乗りメンの方が多いしメンドイから居ない方に行こうと東へ。
あっちはあっちで浅くなっているだろうなぁと考えつつ、適度に過疎って無難にやれる場所つったらあそこしかないだろなぁと入る場所は決めていた。
…冒頭の写真のように、うまい具合に雲が太陽を隠してくれているので運転しやすい。「太陽に目がやられるようになった所でいいんじゃね?」と決め込むも、福田に入るくらいだったので無かったことにした(決心は揺らぐもの)。
い つ も の 大 須 賀
はじめてやった頃は人ビッシリいたくらいなのに、あれから数年というもの、かなりの過疎っぷりを継続中である(朝マズを外しているってのあるけれど)。
それでもポツポツ人はいるわけですが、高速道路の緊急電話くらいの間隔があるから…まぁ逆にやりにくいな。こういう時は入り口と入り口の中間まで歩くに限る。
ささ濁りってところで海は薄い緑色。泥水の影響なんて翌日にはほぼなくなってはいたが、1級2級河川が近くにある場所は流れによっては泥濁りでしょうね。
ミノーを適当に投げて流れを確認したのち、ジグを投げて水深でも把握しようとブン投げたら…やっぱり浅い。大潮の引きはじめを考慮しても、1ブレイク前は3mくらいあったのに2mあるかないか。
下げ一杯前にそこまで進んでブン投げようと考えていたけれど、これは試合終了してもいいかもしれない。
でも今日はルアー投げてみたかっただけだからいいか(開き直り)。
DAIWA:モアザン スイッチヒッター85S
浜名湖で使おうと用意していたけれど、最初に使うのがよりによって浜だった。
飛距離は70~80mで浜でも充分なくらい。飛行姿勢がいいとはいえ、ぶっ飛び君にはちょっと負ける。『よく飛ぶ』といわれる他社の同重量(もしくはそれ以上)と遜色はないレベル。
浮き上がりの速さで浅場を攻めつつ泳ぎで食わせるタイプなので、フォール時には流れが強ければドリフトしてくれるけど、ストーンと落ちるのでアピールはちょっと弱め。これはぶっ飛び君とトライデントのようなローリングフォール系の方が優秀。
青のトップなら別にいいかなーくらい。トゥイッチの反応もいいし、テーリングもしにくい。浅場向けの仕様とはいえ、底がゴツゴツな1m以下の浅場だと、フェザーリングしていても糸ふけ取る前に引っかかりそう。
今日のような浅場では丁度いいルアーですが、流木が釣れただけでしたとさ。
DAIWA:モアザン ソルトバイブ80S
公式HPにあるように、DAIWA発バイブレーションの基本となりうる物。ありていにいえば『平凡』。
波動が強いわけでもなくマイルド。飛距離もすっごい飛ぶ!わけでもなく60mくらい。値段はお手頃に感じるが同社では大差がない。総じて普通であるし、平凡といえる。
波動が弱い物って流れの強弱を調べるのには持ってこいのもの。水深3m以内の場所ならサーチ用に充分使えるかと。狭い範囲をチクチクと深さを変えて手返しよく攻めるなら丁度いいかな。
ピュッと投げてサクサク巻けるから、サラシの際や離岸流に乗せたりして遊んでいたら軍手と死んだヒイラギが釣れました。
砂泥の濁りでエラがやられたのか、死んだヒイラギが波打ち際にちょくちょく見えていた。
JUMPRIZE:ロウディー130F Monster
今日みたいな2m以下の浅場ではミッドダイバーはリップがゴスゴス当たるから過剰な潜りである。
でかいフックのおかげで流木が釣れました。
……とまぁこれらをローテしつつたまにジグで遠場をやっていたけれど、豪雨後であるから海の中はちょっとゴミがある程度なわけですが、アマモの群れに比べれば天国である。
大須賀ではジグをやっている時に、メッキかカマスっぽいスコーンって反応が数回。ゴミと魚の反応は区別しているけれど、明らかに小さいのでトレブルじゃないとかからない疑惑。
あまり人がやらないであろう場所を潰したところで移動してみることに。
中新田も干潮半ばとはいえ浅くなっている。とはいえ、沖にブレイクがあって適度に手前がヨレているから、こういう場所はやりやすいんだよねー。魚がいればラッキーだけど…。
先のローテ組では底付近で速く誘うってのができないのが難点。この浅さではジグを上にしゃくるとすぐ水面下になってしまうから、下に下にと底でダートさせる感じで数投、ググイッと平べったい系ぽいのが3秒くらい乗る。止めている時じゃないから針まで喰うはずだけどなぁ。
魚っぽいんだけどこれ以降反応は無かったし、その後しばらくしてロウディで流木を釣ったので、「あれは魚だったのか木だったのか」審議が開かれる。
幻術ってことでおk!(コラする体力がなかった)
ゴミってかかる瞬間に感触でおおよそ判別できるけれど、この時ばかりは幻術としかいいようがない。流木は底で結構ころころしていたが、そう…、幻術ならば仕方ない。
幻術にかけられたまま、やれる所とやる事は尽くしたので10時過ぎくらいに終了。
真面目な本番は来週なので今回こそは天気持ってくださいオナシャス。