昨日の釣りは今日への布石……！
ですが、雨雲が早漏気味で降りだすのが早かった。
雨に濡れながらの小魚探索です。
中潮：１１～１４時迄（下げ３分～８分くらい）
ここは浜で釣りするのには最高の環境だと思う。
海岸には舗装路がかなり長い距離作られているし、車を停める場所も困らないし、道中が軽ONLYとか鬼畜なルートもそんなに無い。
いっそのこと豊橋の子になりたい（願望）
キス仕掛けがなかったので買おうと思ってたけれど、以前作った3本針仕掛けが残っていたので供養してあげることにした。
まあ多分、ヤツがいるだろうから、市販の糸じゃすぐやられる可能性があるしね。
ちなみに幹糸５号にハリス３号という、１０ｋｇのアカエイでもなんとか出来るレベル。
懸念があるとすれば、ちょっと大きいと感じる流線型の針か。
ぶん投げてはゆっくり引いてくるを繰り返すゲームを始めて２投目くらい、ハッキリとしたアタリで嫌な予感がして揚がって来たのはぶん投げるのに手頃なサイズのクサフグ。
うん、まあ、いるだろうなぁ。
ジグとかプラグ使ってれば大して気にもしないけど、ワームだと結構食ってくるから厄介なやつ。
おまけに針をガッチリ飲み込んでいきなり１本持っていかれる、ちくしょう…！
若干小さめの針を結びなおしてまた数投、ようやく違うやつが釣れてきた。
１０ｃｍちょいなので、ルアーのサイズとしてもベストサイズですね。
このくらいのが群れていれば楽しいんですが、どうにも今の針じゃ大きすぎるサイズ。
投げるたびにエサは減っていくんだが魚が乗らない。
どうせ犯人はヤスだからもうこのままでもいいだろう…。
アタリが無いことは無いんだが、どうにも針が大きすぎるせいでキスが飲み込んでくれないパティーン。
その後１匹追加したものの、どちらも唇１枚で針がかかっているので、２０ｃｍくらいに育っている時期じゃないとこの針はしんどいな…。
ヤスに食われるとどうせハリスがダメになるし、たまに奪われるし、キス針でも買っておこうかな。
梅雨らしい弱い雨が当たる中、風が吹き始めたので結構寒くなってきた。
着いた頃には釣り人も多かったけれど、最後の１投をした時に気づけば視界の範囲に釣り人はいなくなっていた。
エサも丁度なくなったので、わしも帰るですたい。
※本日の釣果
ピンギス１０ｃｍ程度×２
ふくらむヤス×１
キスが釣れたのが６０ｍくらいだったので、結構どの距離でも釣れる盛夏の時期に比べれば渋い。
投げの調子が悪く、せいぜい７０ｍくらいしか飛ばせなかったので、糸を１つ目のブレイクライン近辺（約１３０ｍ）に投げれる装備ならもっと釣れちゃうかも。
大体どこの浜も３色以上（約８０ｍ）で釣れるみたいだし、ちょっと濁りを嫌っている節も感じる。
梅雨に入ってから浅場は常に濁っている感じですしね。
他には波打ち際で波に乗っているボラ達がよく跳ねていたけれど、あいつらよく打ち上がらないな…。
たまに茶色いヤツが跳ねていたのが見えたけど、カマスもいるのかな。
梅雨明けまで浜はやめて浜名湖でまったりしてようかしら…。
……帰りの道中、なんか前からトゲピーの鳴き声みたいな音が聞こえた気がして、信号待ちの時に車がイカレてるんじゃねーかなとキョロキョロ視線を泳がせた結果、
詰んだわコレ。
（なんで中にいるんだろう…）とドキドキしながらチラ見しながら運転していると、じわじわと動き出すクソムシ。
……さてどうしたものか。
こいつを外に出すだけでも確実に匂いを発せられる。
密閉度の高い車内だし、おまけに外は雨で窓を全開にして換気をすることも困難、このまま放置で車内の熱で逝ってもらうのも手だが、万が一アクセルに潜り込んで踏むたびに臭いを発せられても困る。
…しゃーない、やるか。
再び信号待ちの時に、ティッシュを一枚スッと出しておもむろにカメムシをつかむ。
ティッシュごと捨てるわけにもいかないので、外でぶんぶん降って対向車に「サ・ヨ・ナ・ラ」をアピールしてからおそるおそるティッシュを見る。
（よし、居ないぞ…！）
その後、車内にあるティッシュからヤツの残り香が常に発せられる地獄を経験するのでした。
臭すぎてテンションが上がりすぎて窓を開けているのにもかかわらず、「ウヒョオォォォォクッセエエエェェエェ！！！」とか叫んでた変な車はわたしです。