そこへ通じる道には歴史を感じざるをえない。
西寄りの強風でサーファーもクローズだろうと思い、車を停めるにも数台程度なので、もののついでってことでインするにも厳寒期くらいだなと思っている場所へ足を踏み入れた(釣りはしていない)。
なお通過した浜名湖の風裏では釣り人がひしめきあっていた模様。
まあ海釣り公園に車停めればいい話なんですけど、毎回2時間程度のために自分の弁当代以上を支払うのもアレだしガラッガラなわけでもないので、敬遠していた新居の浜にようやく足を踏み入れたってことで近場の浜松~湖西は制覇。
遠州灘も残すは乗り入れ推奨地点と駐車キャパに難がある所くらいしか残っていないので、また気が向いたら厳寒期にでもインしてみることにしましょう。
ほぼ干潮時でしたが、潮見坂よりもマシって程度の起伏ですかね。
幼ブリより先に海のバイブであるサバが今切に来たようなので、鳥山見れるかなーとも思ったけど、メインベイトがシラスだろうし投げサビキが有利みたい。
大型になると水深8mクラスの駆け上がりにそって移動でもしてんのかな。
今切口の水深がそのくらいで、40cmクラスだと浜松沿岸でワッショイは聞かないからそんな感じがする。
海岸線に降り立つための道は、古くから漁に携わる人達が歩んだ道という感じで、ある意味自然に作られたという感じがする。
そう思えるのは、大抵降り口の真正面によさ気な箇所が必ずといっていいほど存在していると感じているから。
この辺が特にそう感じるわけで、ある程度潮が当たりやすく深くなりやすい──釣りをするにも波乗りするにもいい場所が一番近い所にあるのは効率的だろう。
各場所にあるワンドにも、狭く感じても入れるのはせいぜい1箇所に3人程度。
必ずしもそこでしか釣れないわけでもないが、誰もが「魚がいそう」と感じれる場所に入るためには、やはり競争率が最大の枷に思える。
昔の人もそういう悩みはあったのかなーとふと思う。