状況は上向きなので、今日釣れなかったら僕イってしまう勢いで夜明け前に出撃したのですが、
おいおいおいおいお。
風:北寄り3m 波:2mwithうねり 水温:メンドかった
暗い中、舞阪に着いて車を降りた瞬間に「ドパーン」と波音が聞こえた。
なにかイヤーな雰囲気を感じ取り、普段は事前に様子を見ることはしないんだけど、波打ち際まで行ってみると、高い波と長い寄せ波が見えた。
あかんやん? 波予報詐欺やん。
暗い中でよくはわからないけど、この感じなら河口域か急深でないと無理そうなので、天竜川を越えればなんとか…だろうけど早めに戻らないとだしなあ。
荒れてても小魚がいれば鳥が居るはずだしってことで、西の方へ様子見がてら軽く移動してみる。
大倉戸~潮見坂を見て、暗い中ではやっぱり止めといて正解だったような状況。
普段の第一ブレイクまでが100m超(通常50m前後)あるから、やるならメタルジグでブレイク前後の掘れた場所で食ってきたら御の字という感じかな。
たまーに波が収まってベターっとするタイミングがあるので、一応マズメだしちょろっとやってみよう。
毎回ルアーの飛距離は一応自信のある目測での距離だし、釣れる気はしないので真面目に数えてみようと思い立った。
40gのジグをぶん投げて、リールの回転数をNENBUTSUのように唱えること数投、大体100~110回転のあたりでした。
1回転93cmだったはずなので、誤差はあるだろうけど一応フォロー気味の中で100m前後は飛ばせてるということがわかりました。
ボトム取るために40g使っているけれど、ロッドが42gまで対応モデルだから、実際は全力で振り抜ける30gクラスの方が安定して飛ぶのよね。
そして100m先で着底まで2秒かからないからFU・MO・U感しかしなくなりました。
- ロウディー130F
サーフで使えそうなミッドダイバーを探していた所、定番の魚道110MDとこれを中古で買ってみた。
ワームにも見えるねっとりウォブンロールがよさ気。
けれど飛距離を出すにはタックルを選ぶということで、どんなもんかと投げてみた。
ボディ幅が同クラスより一回り大きく、飛距離を出すためのフォルムじゃないから飛行姿勢が不安定なのが原因かなと思う。
投げてみると面白いもので、まるでナックル投法のような変化をしたりする。
とまあようするに飛行中の空気抵抗が大きいわけで、初速を出して誤魔化せばそれなりの距離は出る。
そのために胴調子のミディアムより固めのロッドが適していると感じたので、それがタックルを選ぶ所以じゃないかなと感じました。
自分のロッドは10ftショアジギモデルのミディアムだし、20g程度なら振り抜けるので丁度合っていたっぽい。
60m近くは飛ばせたので、今日みたいな状況でもなければ充分使えるかな。
同クラスのスリムタイプなら70m以上は飛ぶので、他にくらべたらやはり飛距離は落ちるね。
ロウディー君の投げるコツをつかんだ所で無理ゲーすぎるので早々に退散。
車をとめていた所に、よくみたらつくしがニョキニョキと。
春の息吹を感じる……。