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2015年6月7日日曜日

針掛かりしますんin中田島海岸【マゴチ】

ある程度(凪手前な意味で)好条件に投げれるのも今日明日くらいなので行ってみた。

2015-06-07 06.25.05

風:東寄り5m 波:1.5m 水温:19.7度


ここしばらく海況も荒れ気味ってのもあったけれど、それとは別の理由で釣りするどころではなかったので、随分久しぶりに感じるけれど先の月曜日以来とわかって自分どんだけと。

とはいえ日曜は出遅れるからどこに行ったもんかなと思案すること数分…、サーファーがいないしマゴチ向けの場所な中田島Bに行ってみることに。

すっかり日は昇っているので、潮変わり前の1時間くらいが勝負所だろうと勝手に解釈。

都合よく周りより掘れている場所が空いていたので、固定砲台ならここでいいだろうと浜インスタート。

 

数投してなんとなく周りに比べてよさ気なのにここが空いていた理由がわかった。

川からのゴミが結構底に溜まっているのね…これならトレブルを使っていると心が折れそうだ。

どのみち手前50m程は泥濁りだし、波も若干高めなので今日もジグオンリーになりそうでござい。

正直な話、大きいミノーでアピールがイイとか、レンジバイブのリフトフォールが効くとか、まあ色々平べったい系を狙う定番はありますが、遠浅の浜でやるならメタルジグあれば他にいらないんじゃないかと思う。

シーバス狙うなら中層から上をひけて目立つフローティングミノーがいいけれど、フラット狙うだけなら底から1m以内を引ければ充分だし、飛距離も出るし自由に動かせるメタルジグだけでも充分じゃないかと最近感じる。

それでもミノーを推すのはいわゆる大人の事情なんだろうなーと。

まあ春~夏はベイトもまだ小魚レベルなので、メタルジグ程の大きさ(7cm以内)が丁度状況に合いやすいってのもある。

ただ難点をあげるならば、数を持って行くとDBの修行中みたいな感じになってしまうのがいただけない。

 

そんなわけで1投毎にラインに乗ってくる草と格闘しながらジグをぶん投げる作業を開始。

赤金で反応がないのでホロキャンディーに変え、遅めや速めなどいろいろな方法で通している最中、適当にやっていたストップゴーに反応があったので、速巻きからのストップでやってみたところズンと乗った。

──ん? ん~何だコレ、そこそこ重いけど魚がよくわからない、特に引くわけでもないのでゴリ巻いていたら遠くでザパーンと浮かびあがった。

遠目にみると細長くて腹が白い…、マゴっさんであったらいいけど、でも重さのわりに彼の引きじゃないな、ナンダコレナンダコレ。

スポーンとずりあげたら50cm近いESOさんでした。

ゴブリンが棍棒と間違えて持っていそうなレベルの大きさなので、持って帰ろうかなとちょっと迷ったけれど、写真をとるのもストリンガーにかけるのもメンドイので返却。

 

その後はシラスカラーで1回10秒程で針外れ、ルアーはくわえるものの針がかりせずが数回、アタリはしょっちゅうあるけど乗らないのが続く。

ギラつかせてナンボの速めのダートでしかこないので、これはアシストのバランスが悪いのだろうなあ。

2015-06-07 11.32.18

先ほどESOって糸をボロボロにされたのが上の五目ジグくん、当たるけど乗らないのが下のブギーウォークスメルトくん。

確かジグパラロングのアシストだった気がするけど、ESOごときにボロボロにされて大丈夫だろうか。

どちらも本来後ろにトレブルが付いてますが、私は購入直後くらいしか付けていないので、基本アシストフックのみでやっています。

普段は上のようにルアーの中間~やや後ろ辺りに針がくるようにしていて、ブギーのアシストは初期装備のままで、いわゆる青物推奨仕様の位置、中間よりやや前の場所になっています。

どのみち腹から下を食うだろうとリアにシングルを付けていましたが、今日以外でも何度かあたっているのにこれの針掛かり率は悪いというより掛からないですね。

自分の所持している中では『あたるけど揚げてないルアー第一位』かな。

対象魚の捕食習性からして後ろから追いかけて食べるタイプが相手なので、動かし方にもよりますが、やっぱり中間から後ろの方が良さそうかな。

いい加減アシストかえておこう…。

 

個人的な経験上、アシストつけるならトレブルはいらなくなり、トレブルつけるならアシストがいらなくなる感じ。

トレブルの方が針掛かり率はアシストのみより上な気がするけれど、緩衝する要素が無い(ドラグやロッドが硬い)と波に揉まれたりなどテンション抜けると外れやすい気がする。

アシストは一度掛かりさえすればほぼ口のイイトコに掛かってくれるから案外外れにくい、がフォール中などアクション中のスカ当たりがどうしても多くなる。

自分がメタルジグにトレブルフックを使わない主な理由としては、フックがすぐ甘くなりやすいのと、今日みたいなゴミが多い場所で不利になるって理由であまり使っていません。

 

潮が止まったあたりで、スレの可能性もありますが反応もピッタリ止み、かわりにゴミが多く漂ってきたのでかなりやり辛い状況になる。

反応があるのは主に60m先なので、ド干潮に来ればまた釣れそうではあるが、ここから7時間は苦行すぎるので、ちょこちょこ周りをやって終わることに。

帰るころには届く範囲全て泥というより白濁とした色になってきたので、これ以上は徒労に終わりそうやなと終了。

見れる範囲では誰も釣っている所は見なかったっぽい。

ESOがいるところからして何らかのエサ要素はいるのかもね。

 
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