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2015年6月8日月曜日

遠州灘にフライングヒラメを見たin中田島海岸【マゴチ】

なんか今日、釣れた気がする(予告)。

2015-06-08 07.08.03

風:東寄り4のち7m 波:1~1.5m 水温:19.7度


昨日はESOくんに遊んでもらったから、今日もそこそこ遊んでもらえるだろうと思い出撃。

ゴミが無いであろういつものA地点に浜インしてみることに。

風も波も問題なく、久しぶりにやりやすい状況でやれますね。

 

……数投してここじゃ釣れないであろう、と直感が語りかける。

おっかーしーな、いつも3mくらいはあるワンドなのに2mくらいしか無く、随分浅くなっている。

流れもないし魚の気配が皆無なので、ただ投げるだけならこのままでもいいが、なんでもいいからESOりたい気分だしどうしたもんかなーと思案。

昨日の場所までは2kmくらい離れていて、遊歩道があるとはいえ徒歩ではそれなりに遠い。

車で移動するのもそれはそれで手間がかかるし、しょうがないにゃぁ…とテクテク移動してみることに。

 

そんなわけでB地点に移動、岸からの払い出しでヨレができているので、ここしかないだろうなとスタート。

手前~遠投と色々投げた後、相変わらず潮色は悪いくせに派手カラーに反応がないので、昨日の当たり屋であるアシストフック問題を解消したブギーウォークスメルト(30)くんをファイナルウェポンとして差し出すことにした。

数回投げていたところ、回収前の波打ち際でガボンチョとひったくられる。

「お、お、お…」と不意を突かれたワイ、しかしこの程度ならドラグがなんとかしてくれるだろう(出ません)。

ちょぉぉぉぉなんで出ないノォウ、仕方なく緩めて~緩めすぎて~締めて~ハイずりあげ~。

2015-06-08 07.53.36

50cm近く丸々としすぎた浜マルでした(計測47cm)、さすがに外洋のシーバスは綺麗やなぁ(砂だらけでもうわかんねぇな)。

湾内のは黄というか緑に近く、河川のはドス黒くなって臭いもキツくなるけれど、外洋のシーバスはあまり臭わないなぁ(ボラよりマシ程度だけど)。

ようやく1匹を釣りあげることができたブキーくん、役目を終えたかのように浜に揚げた瞬間にポロリしおった、アブナイアブナイ。

アクアパッツァに丁度いいのでキープした後、目の前の払い出しでガボンチョと同じかそれ以上のがボイルする。

…う、…ん~? なんか海が騒がしくなっている気がs……シーバスぽいのがちょいと遠くでワッショイし始めた。

 

久々の目の前ナブラチャンス到来である。

水深3mくらいあるからジグで底を狙ってもしゃーないし、プラグの射程範囲なのでベイト下を通すべくミノーをセット→アカン、サンチャのチャタビーをゆっくり巻き→ルアーを弾かれてアカン。

イマイチ乗りきらないのでちょっと冷静になろう…→目の前でヒラメが空を飛ぶ。

…追われてる小魚さんをようやく目視でき、確信を持てないけれど、10cmそこそこの魚体でコノシロ系にしては厚みがあったのでニベかボラかなあ…、イワシ系だとすればウルメかな。

これに対抗できるルアーといったらなんだろう…、と模索しているうちに海は超ハイテンションモードへ突入。

水面からちょっと姿を出すソゲジャンプは何度か見ているが、目の前で1m近く空中へ飛び出し、「当ててみろよホラホラwwww」と煽られる感じに30~50cmくらいの数匹に白い腹を見せられた。

俺が見たフライングヒラメを雑に説明するとこんな感じ。

zatsuhira

大体あってる(白目)。

 

ベイトの大きさと大体の種類は把握したので、ある程度沈めれるしこれしかねーだろとホロキャンディーのチャタビーくんをセット。

数投している間にも「落ち着いてくださーい!飛ばないでくださーい!」と静止したくなるほどそこら中でテンションが高い彼ら。

そして何度目かの回収前、『ゴスン』とリールを巻く手が止まる。

根、根掛かり…? いや、これはエイ? 違う、これは…、この感触はヒラメさんだ!(歓喜)。

とりあえず追い打ちアワセを入れたあと、シングルフックなのでそうそう外れないはずだが、この重さでドン深は揚げるのきついぞ…。

というかこの時期なのでSOGEはともかくヒラメサイズ自体想定していなかった件。

 

ドラグはいつも自分の手でひっぱって出るくらいに調整していて、多分1~2kgの範囲だと思うんですが、今日はかなりツンツンしていて思うように出てくれない。

波はそれほどきつくないからそこまで緩めずに調整しながらやりとりしていたのですが、ある程度大人しくなったしぼちぼち揚げモードに入るかとちょっと締めた所、おもいっきり走られ、ドラグが出ずに「やっやややべえ」とあわてて竿を倒してベールを起こそうとしたが間に合わず──「プチーン」。

言い訳:レバーブレーキだったら勝ってた(白目)

本年度最初にかけたヤツより明らかに重かったのに、明らかに自分のミスなのが再びくやしい。

切れていたのはスナップ結束部、限界に達して糸が千切れてしまったのだろう。

リーダーは緩衝目的でナイロン(20lb)を使っていて、フロロカーボン使ってた頃より掛けた後に外れるのは確実に減っているけど、どうもスナップ結合部との相性が悪い。

耐力スナップ自体が細いせいで破断しやすいってのもあるが、こりゃ結合部のノットも見直すべきかな。

 

まだ海はナブっているけれど、ルアーを食わせてしまったのもありハートブレイクモード継続中なので、いつのまにか近くにきてた人に「ここ祭ってますよ」と譲ってまったりとラインチェックからの結び直し。

しかし1バイトで祭りが終わった模様、すいませんもうちょい早ければ…。

再び開始した時には風も強くなり波立ってやりにくい状況になっていた。

ベイトボールはあるけど、じわじわ離れていくしみんな満腹モードになられている模様。

時合いってあまり信じてない部分があったけれど、半日以上同じ場所で同じ釣りやっていると明らかに存在するとわかったことがあったし、こういう時もあるからつくづく海を読むのは難しいなと感じる。

今日も昨日と同じく潮変わりする1時間前からですかね。

しかし、SOGEからヒラメまで乱舞する中で、よりにもよって予想外の大きいヤツを引き出してくれたチャタビーは、とりあえずヨイショしておこう…。

 

これで明日からはまた荒れるんだよなあ。

投げ釣りでコンスタントに釣れるようになると安定するのだが、未だにここでは釣れてない模様。

これで梅雨明け頃になればマゴっさんの本格シーズンだろねぃ。

 
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