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2015年8月4日火曜日

半年過ぎた釣りアイテムの使用感

2015-06-10 09.00.58

今の装備に新調しておおよそ半年。

良いところも悪いところも大体感じたのでまとめてみた。


 

ロッド:DIALUNA XR S1006M

今までかけたことのある最大重量は静岡県と愛知県……は置いといて、10kgはあるアカエイです。

2ピースなので結構危ないと思いましたが、浜辺まで寄せれたし曲がりも良かったので、値段の割にはいいロッドだと思います。

ただワラサ以上の青物には確実に負けます。時間かければなんとでもなるけど、鉄火場で速攻ブチ抜く必要がある場合には、専用のショアジギモデルを選んだ方がいいです。

シーバス・ブリーム・フラット狙いなら充分のモデル。ただブリーム相手だと45cmでもかなり余裕があるので、引きを楽しむ場合にはライトなモデルの方がいいかと。

重量キャパシティは8~42gですが、ジグは35gまでがベストで、プラグは20g前後が投げやすい。10g以下でも問題ないけれど、40gを超えるとペンデュラムでも投げづらくなります。

わりと張りがあるファストテーパーなので、10g前後のシンペンにはちょっと向いてないかも。レンジバイブ系を扱うには丁度いい張りだと思う。

悪いところは特にありませんね。ガイド経が平均2mm大きかったら文句ないかな。

 

リール:AR-C AERO BB 4000HG

「圧倒的飛距離!」が売りですが、それほどか?ってのが第一印象。CI4モデルとは総重量が若干違うだけで基本的に同じモノです。

飛距離がそれほど伸びない理由もあるのですが、大口径スプールのおかげで現行ルアーロッドの大半でガイド干渉が起きうるのが難点です。

糸抜けの良さはピカイチなので、専用にガイドを変更すれば更に飛距離が伸びるはず。

あと9ft以下のロッドではタックルバランスがks悪くなり、投げづらくなるしガイド干渉もしやすくなるので、トラブルが多くなります。まあ10ft超の長いロッドにはバランス良く合います。コンセプトからすれば当然だけど汎用性はイマイチ。

同サイズ・値段ならエクスセンスBBとかアルテグラとかストラディックとかの方が汎用性があっていいかと。

使えば使うほど「なんか物足りねぇ…ていうかいらねぇ(暴言)」と感じるので、中古でよく見るのがなんとなくわかる気がする。

10ft以上のロッドでは手元に重心が来るのもあり、かなり投げやすくなるので長いロッド向け。

 

ライン:POWER PRO Z 1.0号

耐摩耗性は今まで使ったラインの中でピカイチ。4ヶ月くらい使っていますが、ほつれた所をほとんど見たことがありません。

擦れに強いといわれるファイヤーラインより強いかもとは感じている。

前作の3本撚りは糸ヨレがひどかったけれど、今作では4本撚りとなり、それが解消されています。

使用前にはシリコンスプレーをかけてはいますが、今のところライントラブルもないですね。

DUELのX-wire8も使っていましたが、こちらはほつれやすく耐久性は乏しかった。

ラパラのラピノヴァは良く使っていましたが、耐久性ではパワープロZの方が上だし撚れも少ないので、コスト的にはパワープロZの方が良くはなったかも。

 

ベスト:XEFOサーフトリッパー(ホワイト)

サーフ専用設計ともあり砂には特に強いです。撥水性も高いので、ずぶ濡れなろうが濡れタオルで拭くだけでもイケルのが利点かと。

難点としてベスト自体の総重量が他のベストよりかなり重い。なのでDBの修行みたいな感じを味わえます。着るとそれほど…なのですが、実際持つと「ファッ!?」と感じるくらい重さに驚きます。

発泡剤が多く、前ポケットにルアーケース(205×145×40mm)が2個ギリギリ入るか入らないかの瀬戸際。これは前ポケットにプライヤーなどを入れれるポケットがあるため、そこに物を入れると干渉するせいで2個入らなくなります。

なので私は別にポーチを取り付け、そこにジグのケースを入れています。薄いタイプのケースなら2個入るので、私はいつも前ポケに前項のサイズを1個と薄いサイズを2個入れています。

あとホワイトは紫外線による色のくすみや些細な汚れなど、黒に比べて劣化が目立ちやすいので、メンテフリーで永く使うのにはちょっと向いていない。

腰ベルトはあるけれど、股紐がないのでディープウェーディングには向いていません。

 

タックルケース:バッカニア オリジナルバッカン

タックルケースに使用していますが、ロッドスタンドがやはり便利。

上蓋収納もあるので収納面も申し分なし。

今のところ不満がひとつもないのがコレだったりする。

 

グリップ:ヴィーナスグリップ

小型なのでサーフトリッパーのプライヤー入れに入るサイズだから、ベストには合っている。

ただし魚へのダメージを最小限に留めたい場合には向いていません。

これは先端部が薄いので、余裕で顎を貫通するからブツ持ち写真で叩かれる覚悟がいります。これを使っているブロガーの釣果写真は大抵貫通していたりする。

まあ持ち方にもよりますけど、これを気にする人なら『貫通しない奴がいない』わけで向いていません。どっちかといえば、スミスのイージーグリップとか、ラパラの小型の奴の方が値段的にも似てて先端部もしっかりしているからいいんじゃないかなと。

ちなみに私はリリース前提サイズの魚にはグリップを使っていません。

 

スミス ステンレスフィッシングプライヤー

サーフトリッパーの前ポケに入れるスペースには、ある程度長さがないと喰われてしまいます。

なので20cm前後が丁度よかったのでこれになりました。

スプリットリングは#3あたりから使いやすくなります。ラインカッター部はイマイチの切れ味。

 

最後に

 

SHIMANO製が多いのは党員ってわけでもないですが、『無難に良い製品』が多いところと、2大政党の一つなので『感想』が多いってところですね。

あとはロゴが全面的にアピールしていないウェアが多いからってのもある。サーフトリッパーはある意味それで買った。

個人的にダイワのロッドは柔らかすぎて不安感があるのと、リールはデザインが全般的に好きなのですが、マグシールドさえ無ければ…っていう事情。

『D』ってでかでか書くデザインが好きじゃないってのもある。ワンピかよ!

 

ルアーはジグならラパラとアンリパ、プラグならシマノとジャンプライズが好きかも。

メーカーっていうよりビビッときたのを買っているので、「これが釣れる」っていうより「こうして使える」って方を重視しているかも。カラーはコットンキャンディが好きですね。

その辺は釣行の時に書いているので、まとめることはないと思います。

膨大すぎてめんど(ry

 
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