４時前に目が覚め、どうしたもんかと１０分くらい雨雲レーダーを見て考える。
……７時頃までは安全圏だろうと判断してでっぱつ。
かなり際どいよコレ！
前日の予報は雨模様だったけど、天気図を見ていて気圧の谷が名古屋あたりと駿河湾周辺にかかりそうだけど、この辺りは大丈夫そうだとは思っていた。
でも海上の雷雲の動きまでは予測出来ないな。
とりあえず出戻りだけは勘弁してくださいと空に願う。
土曜日ってこともあり、アングラーよりサーファーの割合が多い。
満潮でおまけにベタ凪ってこともあり、波がブレイクする箇所が少ないので一点集中してくれているのは逆に助かる。
でも中潮の下げ始めだというのに潮の流れがかなり弱い、っていうか無いくらい。
ベタ凪でもこれは……って状況なので、隠れたサンドバーでも狙うしかなさそうだ。
カマスサビキでショゴ釣りしようと考えていたけど、短時間勝負になりそうなのでルアー１本で（いつでも逃げれるように）開始。
海上の雷雲が東へ東へと流れているので、いつドンガラ来てもおかしくはない状況。
ある意味東の浜へ行くことを選択肢に入れてなかったのは幸いだったようで……。
向こうの方がサーファーが少ないけどアングラーが多そう（小並）
帰る頃（８時）には天竜川から東側は雷雨になっていたみたい。
中田島ならギリセーフで、駒場から東は完全アウトだった模様、近場にしておいてよかったー。
たまにベイトがパラっと散るけどかなり小さい。
小さいシーバスでもいるんかな。
低気圧が近付いているし、ベイトも上の方にいるみたいなので、底よりも上を狙おうかなとプラグをメインで中層を通していく。
たまたまメタルジグを使っていた時に岸手前で「コーン」と来たけど空振り。
潮色がいいし流れも弱いので、日は出てないけどこれならナチュラル系で攻め続けても問題なさそう。
昨日みたいなショゴを専門に狙うならせいぜい９ｃｍ以下のプラグがいいだろうけど、湖内シーバス用のケースに入れてるし車に取りにいくの面倒くさいなあ。
imaのコウメ８０あたりがピッタリハマりそう、海面も穏やかなのでトップやってもいいくらいだなあ。
でも、んなに多種の持ってくるならタックルケースごと持ち運ぶ感じになるし、なるべく身軽になりたい浜ランガンではせいぜい２０個くらいが限度かな。
そんなこと考えていたら、ルアー所持数がゲームの装備欄みたいなものに感じてきた。
岸からの弱い払い出しをあてにして、ジャコピンのスピンブリーズを無心で投げている最中、着水から巻き始めてしばらくした所でリールのハンドルがガキッと止まる。
ガイドに糸が絡まったのかと思ったけどそんなはずはないので、「ファッ！？」と思わず声に出した所、ルアーをぶん殴られたような衝撃に我にかえって合わせたものの空振り。
魚雷みたいなボラに引っかかっただけと思うけど、正体を知りたかったな。
その後はバイトもなく、雨こそ降っては来なかったけれど、雷が近付いてきたみたいなので大事をとって撤収。
でも雨雲は浜名湖から西を華麗に避けていて、昼過ぎまで雨は降らなかったというオチ。
竿２本用意してやればよかったなあ、海が荒れなければ来週に仕切り直しするとしよう。
そういやいつも９ｃｍ台のレンジバイブは入れてたことを今思い出した。
使っていれば「もしかして」があったかもしれないのに…。