予報よりマシな波ではなかった。
風:南西5のち3m 波:3m超うねり 水温:多分20度前後
今日は荒れ模様なので潔くシーバス狙い、とはいっても若干荒れすぎなくらい。
雨もパラつく中、どうしたもんかと悩むより人が居ない内に地形探索だオラァン。
水温を計ろうとしたら、デジタル温度計がマイナスを指し示すお馬鹿っぷりを発揮してくれた。
電池切れかと思ったけど、交換しても直らないからお亡くなりになられたようで。
前回より冷たくは感じなかったから、おそらく20度はあるはず。
満潮からの下げとはいえ、波のテンションが高くうねりもあって、海面が落ち着く隙がほとんどない。
テトラ際に淀みはあれど、波による流れが強すぎて魚が居つけないような箇所ばかり。
打てる所を探しつつ半分くらいまで移動して、さすがに3m越えるとここでは狙いどころが、あって数カ所しかないと判断。
静かだとテトラ間のワンドやったり乗れたりとやれることもひろがりんぐなのだが、今日の状況ではいささか無理ゲーである。
そんな中でも流れも落ち着いて普通にルアーを通せる箇所はあるものなので、かなりニゴニゴだけど色々やってみることに。
ハウンドを適当に投げていた時、ちょうどルアーが通るであろう道で50くらいのシーバスくんがビチチチチと跳ねる。が、何も起こらず。
捕食のライズっていうより酸欠で「たっけてー!」な感じがしたけれど、魚が居ないことはないらしいのでちょっと頑張ってみる。
沿岸に消波ブロックがあるように、ここは潮があたりやすく、テトラ間のワンドには崩れたブロックが底に点在するモルグのような場所である。
トレブルでボトムを取れば大抵お亡くなりになるような場所なのだが、岩をマリオのように跳ねてかわすようにシングルのキールバイブを通しても無反応。
ボトムがダメならばとロウディを投げて中~下層狙いで安置所に引っかかるも、根掛かり外し技術だけは無駄に上がってきたので難なく回避。
こうなったらトップで出すしかねぇと、ぶっ飛び君のスキッピングで誘うもゴバシャーとは出てこない。さすがに濁りがきつすぎるか…?
最近は狙った所へ投げるのが楽しくて、80m先の障害物際とかにジグを落とせると「ほぼイキかけました」と快感を覚えてしまう。
レンジを変えつつこれだけ攻めれると諦めもつくので、探り歩きでは効率的になっているのかもしれない。
狭い箇所に投げ入れようとしていると勝手に上手くなっているものだなぁと実感したので、バスや湾奥でシーバスやっている人がキャスト上手くなるのもわかる気がする。
でも近視で暗くなると距離感サッパリなので、夜間の障害物競走は苦手だし、ただ投げるだけでも自分が投げたつもりの位置とは離れて落ちるとかあるので困る。
離れた所にもう1箇所やれそうな場所があったのを忘れてたけど、雨が強くなってきそうなので退散。
2回ほど魚にあたったような感触があったものの乗ることはなく、私は車に乗って帰るのであった。
高林グロに昨日いって、中古のロウディが多すぎて吹いたんだけど、「釣れる」という実例は多い反面、浜松近辺じゃ持て余すから買っても「ツカエネー」って人が多いんだろうなぁ。