翌日には脱皮をはじめたりする猛者がいたエビちゃんたち。
風:東より2~3m 波:0m 水温:20度くらい
前日というか日付がまたぐ頃、水中をライトで照らし何やら密猟のかほりしかしない誰かさんは、職質ワンチャンにおびえていた。
岸壁に佇む眼光が鋭いやつらを20匹程補導したのち、2時くらいに寝て何故か4時頃に起きていた。
息をするように浜インしようと身支度をはじめたはいいものの、冬季ならまだしも、この時期の週末は4時にインしてないと無理ゲーなので半ばあきらめつつ、まったりと出撃。
とりあえず入ろうと考えていた潮見坂に来てみたはいいもののやはり満員御礼である。
県境辺りに水温差があるはずなので、小魚さんが集まるならこの辺かなと思ってたけれど、この調子だと向こうまでこんな感じなのだろう。
どこだろうがこんな感じなのだろうと思ったので、当初の目的であるGSが開くまでの時間つぶしに見て周ることにした。
そのまま進路を東の方へ。
順々に巡っていって、どこも普段よりまだ浅いという感じ。
中田島だけよく見る景色と遜色ないといったところ。
一番いい所はサーファーがいるけれど、それでもヒラメさんを持っていたのが2名程。
それにしても、ここより西の数kmは防潮堤工事で入れず、ここか坪井から歩いてこないと無理ゲーのはずなのだが、目視できる範囲で異様に人がいる。
平日でもたまに見るし、土日で工事をやっていないからってのもあるだろうけど、なんらかのトラブルを起こすと自分のみならず全体の首をしめるだけだと理解してもらいたいものです。
車が多いってのもあってどこに停めているかもわかったのですが、近隣の人から苦情とかこねーのかなアレ。
丁度ここで開店時間となったので撤収。
- 夜の部
先日作ったチョメリグのリスペクトパクリを確かめてみるべく、投げ釣りではカキ殻の猛攻により苦戦する場所で試運転をしてみるwithエビちゃん。
ちなみに構成は『貰ったスプレーのノズルパイプ(無料)・シモリ玉(1/60円)・適当なオモリ(1/20円)・キス天秤(1/60円)・接着剤とペンチでもあればおk』。
作業時間を加味して、自作なら1個当たり単価としては200円くらいになるのかな。
夕方から開始してテッペンを過ぎた頃…、エビちゃんは食われるが明確なアタリは1回もこなかった。
エサ自体が小さいので、ハリス自体のゆるみで初手「コツン」を判断できないのがアレだったようだ。
ずっと手にもってズル引きしてればまだいいだろうけど、15mも投げればアウトな箇所が多いので逆にストレスが溜まってしまう。
それならまだウキをつけて浮かした仕掛けの方が効率がいいだろうし、もう途中でアタリを取るのを放棄して放置釣りにした結果がコレだよ!
これの弱点としては自由に重さを選べない所かな。
ぶっちゃけ中通しのオモリに楊枝でも突っ込めばいいだろうけど、耐久性とスマートさを求めるなら治具を考えなきゃいけない所。
そうなると針金ではちょっと扱いづらいから、突き詰めようとすると大掛かりになってしまうから、これがベストなのかもしれない(コスト的な意味で)。
予想外に雨が降らず時刻も2時にさしかかろうという所、虫エサを放置していたらようやく明確なアタリが訪れる。
上がってきたのは30cmあるないくらいのアナゴさん。
今から下処理するのは体力的にアレだったのでお帰り願いました。
東の方は降っていたけれど、やっていた所で雨が降りはじめたのが2:30頃、ここで丁度終了のお知らせ。
以前は投げ釣りで仕掛けが切れたことが何回もあったけれど、チョメもどきは根がかりや根ズレこそしたが、失ったことは一度もなく、予想以上の成果をあげてくれたのだった。
これなら岩礁帯ピンポインツでもいけそうやなー。
前線がデレてくれたおかげで外洋にもそれほど影響がなさそうすね。
こっちの梅雨入りも間近かなと感じます。
おかげで月アサに行けそう。
集団ルアーメソの車が去った場所にルアーのパッケが散乱してたので、もうなんか集団ってこんなんばっかかと悲しくなった。