でもなんだかんだで2時間は投げてる。
風:北2m 波:1m 水温:19度
iPhoneアプリのヘルス(いらない)情報によると、車を停めた所からこの砂丘を乗り越えて浜に辿り着くまで、地味に9階分の高低差があるらしい。
今日は夜露が降りて踏みやすいが、乾燥している時は結構疲れる。
海水に触れた瞬間に冷たいと感じて、水温を計ったら最近としては低い部類の温度。
昨日の風で表面が下がった感じか。
ルアーメンが多いので固定砲台は必至なわけですが、相変わらず狙い所がない場所なので、仕方ないから冒頭写真の潮目からスタート。
相手は基本的に動かない奴なので、個人的には一箇所に3通りの方法で投げて反応なければアウトだと思っている。
今まで釣ってきたのもその場について数投が9割くらい、居付く魚だから当然といえば当然だろう。
ジグを使うと自然に合うわけですが、ベイトの大きさに合わせるとかはあまり気にしない方で、どんなサイズであれど目の前に届けることが重要かと考えている。
120mくらいかっ飛ぶウォブリングのジグミノー120mmとかあればつよい(確信)とは思うのです。
キスの投げ釣りで一般的な30号のオモリは110gくらいあり、オンスでいうと約4ozになるので、キャスティング用のジギングロッドでも結構限られる。
150mも飛ばせれば世界が変わると思うんですよね。
駿河湾のショアジギングはそんなレベルの人もいるんですけど、150m先から比重があって外れやすいルアーで寄せるのは禿げそう。
ワラサ祭りにシーバスロッドで苦戦していると、ブチ切れられる世界もあるのでこわいです。
そんなわけで(?)先発隊のぶっ飛び君を5投くらいして敗北を確信したわけですが、今日は穏やかなのでプラグ類を投げて遊んでみることに。
トライデントで底の感触がわかるのもいつ以来だろう…、今年入ってからこんな凪に投げるの初めてかも。
ベビーロウディ君はいつも波に負けてスッポ抜けてくるけど、今日はちゃんと泳いでくれている。
「9cmクラスでは抜群の飛距離!」とは謳っているが、アサシンに比べるとやっぱ劣る。
これ分解して中にタングステン玉を詰め込んでヘビーシンキングにしたいな、多分その方が浜では釣れる。
波がある所だとちょっと使いづらいけれど、一定方向に流れがあるとしっかり泳いでくれるから浜名湖向けかなーと思いながら3回に1回は浜で投げている。
バーティス97Sはアサシンと遜色ないくらいに飛ぶ、これには正直驚いた。
AR-Cは飛ぶ飛ぶ言われているけど、ショアラインシャイナーシリーズも同じレベルで飛んではくれるんだよなあ。
立ち上がりも問題なし、でもあまり投げてはいなかったりする。
2mくらいの場所では底をずってしまい、3mを越えるとフラット狙いではちょっとってなってしまう。
ちょっとガチャついている時に波に乗せて使おうと持っているんだけど、その状況で魚がいる時がいなかったので、まあこれからですな。
ボトムノックでマゴっさん狙いにええかなと。
スプーン投げた時に魚雷ボラがびびって跳ねたとか、ハウンド投げている時になんか触れた感触がした程度。
ジグも今日は反応なし──で、固定砲台でできることはやったので早々に退散。
帰り際に浜の一部に数人密集して投げてたから、あそこは何か揚がったのかもねというくらい。
面倒な場所だから人が少ないかなーと数回来てみたはいいものの、この調子だとどこも大差ないなという印象。
サンドバーがあって狙い所が絞れる分、浜名湖近辺の方が固定砲台するにはやっぱり向いているかな。