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2015年5月2日土曜日

こんなメタルジグがほちかった

2015-05-02 23.35.45

ある程度、状況に合わせて用意はしてあるのですが…、

これからの季節は青物チャンスが巡ってくるので、現状では平べったい系に寄っているし、ちょっと脳内整理をして、欲しい物を考えてみた。


メタルタイプの先発隊は大抵バタバタ系のスプーンで底狙いから、反応なければ色を変えるかロール系で全層を刻んでいく感じ。

最近は水温上昇直後とか、ナッパ潮とか、低活性の条件が重なることが多かったので、派手な動きor大きいサイズのルアーに反応することがなく、おまけにそういう時に強いルアーがなかったので苦戦しまくりんぐである。

細身のローリングタイプには反応をしめすため、そういうジグが欲しいなーと感じたのがきっかけ。

 

欲しいと思ったのは『ローリング』『細身』『10cm前後』『30~40g』の物。

ジグミノーでもいいけれど、フックや形状・リップの影響で、余分な物が落とされているメタルジグよりは飛距離が落ちてしまうのでNG。

ある程度荒れた状況で低活性の底物をピンポイントで攻めるに、細身とそれなりの重量が必要になるし、そうなるとジグミノーでは姿が大きすぎるきらいがあるが、細くすると今度は重量を積める隙間が足りなくなってしまう。

ていうか底攻略するだけなら正直ヘビーシンキングミノーの方が手っ取り早い…が、せいぜい投げれて80mくらいなので、それより先に投げるにはやっぱりメタルジグの方が有利になる。

最近入っている場所が水深平均3mくらいであまり起伏もなく、フローティングではよっぽどクリアな水色じゃないと不利な水深だし、手前を潰したら広範囲に探りを入れざるをえない場所なので、なるべく遠くに投げれてフォールで誘えるのが欲しくなったわけです。

まあレンジバイブでもいいんですが、10cmクラスになると水深3mじゃ持て余すし、これからの時期は海藻に悩まされること受けあいなんですよねぇ。

 

理想の姿をあげるならば、トライデント115をセンター固定重心にして横を削った30gくらいのがそれに当たる。

オリジナルでも充分使えるが、フォール時のロールが平打系より弱いのと、浮き上がりが早く底で動かすにはかなり神経を使ってしまうところが弱点か。

何より流れが早い荒れた状況ではPEの浮力が勝ることもあるし、ずんどこ流れるので隣との間隔が狭くなるハイシーズンでは使いづらい。

 

そんなわけで10cm前後で30gくらいの細いメタルジグを探していたのですが、これが意外とみつからない。

アイに使うワイヤーを軸にしただけでは耐久がなくなるし、かといって鉄板をいれたりすると細くするのが面倒になるせいだと思っている。

100gクラスのジギングモデルなら結構あるんだけれど、せいぜい深くても5mクラスで100gを投げるのはなんだかなと感じてしまう。

主要メーカーではほとんどオフショアのジギングモデルが主で、80g以上が多くなるし、まああるとしたらハンドメイドとかショップオリジナルだろうなーという空気は感じていた。

 

そういや海鱒のルアーってメタルが多いし、スリムタイプでジグミノーとか鉄板だったよなと思い出し、ちょっとそういう方向でググッてみると、結構出てきた。

岡クラフト 岡ジグLT35(トオスタカス)

DAIWA MMジグⅡ(フォロワーさん情報)

DUO PressBaitFusion Slim PressBait KAMUYシリーズ

Angler's Republic GIOPICK(ヤスイ)

 

割りとお財布にやさしいシリーズでまとめてみた。

岡ジグとGIOPICKが理想の形に限りなく近く、プレスベイトシリーズは少し前に「ほすぃ」と思ってたのを今更思い出したけれど、ずんぐりしてそうなので実物を見てみたい所。

MMジグⅡはテールバランスでスライドアクション気味な形状なので、どちらかといえば浅場向きで、浜では流れに乗せたただ巻きで充分使えそう。

どれもこれも”自分で動かすのが楽しい”タイプの物だと思う。

 

近隣の釣具屋で見たことがない奴らだし、通販頼みになるわけですが、5日に使いたい物なので、密林で一応即日出荷のGIOPICKにしてみました。

ちょうど浪高になる状況必至なので、試すのにはいい環境になるでしょう(震え声)。

 
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